【アクセンチュア】企業のAI活用を阻む「3つの要因」
社会課題の解決に貢献すべく、研究者からコンサルタントに転身。企業のAI導入・活用にとどまらず、AI人材の育成にも力を尽くす。
さまざまな分野の専門家と連携しながら、ビジネスの現場で人間とAIの協働・融合による新たな価値創出を実現している保科氏に、AI時代に求められるスキルやマインドについて語ってもらった。(全7回)
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あげられた3つの要因はとても本質的なもので、AIに限らずDXはもちろん、ジョブ制、成果主義など人事制度を含め組織で何か新しくしよう、変えようとするときに必ずと言っていいほど立ちふさがる問題ではないかと思います。
あれこれできない理由をあげてくる上司を納得させるために他社の成功事例を用いるのもよくあると思いますが、結果として自社の問題を解決するのではなく他社のマネが目的になるという、ミイラ取り状態の話もよく聞きます。
アクセンチュアのAIグループ日本統括・保科学世氏の連載第2回です。
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AI時代の到来により、企業は既存のビジネスを再構築し、新たな戦略を描くことが求められている。そうしたなか、企業のデジタル変革とイノベーション創出を支援するアクセンチュアで、AI・アナリティクス部門の日本統括を務めているのが、保科学世氏だ。
社会課題の解決に貢献すべく、研究者からコンサルタントに転身。企業のAI導入・活用にとどまらず、AI人材の育成にも力を尽くす。
さまざまな分野の専門家と連携しながら、ビジネスの現場で人間とAIの協働・融合による新たな価値創出を実現している保科氏に、AI時代に求められるスキルやマインドについて語ってもらった。(全7回)
■第1回 AI時代に求められるスキルとマインド
■第2回 企業のAI活用を阻む「3つの要因」
■第3回 AI協働時代に必要な「8つのスキル」
■第4回 データサイエンティスト育成プログラム
■第5回 AI人材になるための初めの一歩
■第6回 AIはどこまで人間に迫れるか
■第7回 世界のデジタルプレイヤーと戦うためのAI活用
あるある。
ITプロフェッショナルが言っていたこと。AIが流行るととにかくそれに乗っかりたがる。我が社も、というよりお偉いさんに向けてうちの部署もちゃんと考えていますという社内マーキングをするために、エクセルでできることを何とかAIの名の下に行いたいというご希望が殺到したとのこと。今だとDXですね。
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