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インド軍、係争地で「中国軍の挑発行為を阻止」 中国は否定

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  • 笹川平和財団 上席研究員

    中国人民解放軍がインド側に進入して現状を変更しようとしたのは、もちろん意図的であったと考えられます。その準備をしていた形跡も見受けられます。しかし、現在の中国指導部にとって、インドと関係を悪化させるのは得策ではありません。米国の圧力に対抗しなければならない中、敵を増やすのは、自ら孤立を招くようなものです。しかも、インドの人口は無視できません。
    中国共産党中央は「領土の統一は中華民族の偉大な復興の必然的な要求である」としていますから、表向き、人民解放軍の部隊を罰することはできないでしょうが、インドを刺激しないように指示も出されているはずです。さらに、関係を改善するための協議を行うのも当然です。
    インドを取り込むことが難しくとも、中国に敵対して米国と協力するという状況は避けたいでしょう。インドが米国と協力して中国に対抗すれば、中国は、海と陸の二正面で軍事的に対応しなければならなくなります。また、中国が国際社会において経済的に支配的な地位を占めようとする試みも、インドの人口が中国製品を使用しなくなれば、その実現に黄色信号が灯ることになります。


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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    8月29日から30日にかけて、インド北部の山岳地帯であるラダック地方東部で、インド軍と中国軍の衝突が起きたことは確かなように見えます。ただ、情報がインド側からしか出てこなくて、中国側からの情報公開がほぼありません。噂レベルの情報は非常に多く飛び交っているものの、確認できないものばかりです。
     基本的には、インド政府も中国政府も、相手側の軍が、(それぞれの主張する)国境線を越えてきたと非難しあっています。
     中国側が実質占領地域を1,000平方キロメートル広げたとか、死傷者が数10人~100人以上出ているとか、いろいろいわれていますが、インド、中国の政府が公式に認めているわけではありません。


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