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CHROがとても重要なのは同意です。本来は、ビジネス界のエースの実力を持つ人、すなわち、営業をやってもファイナンスを担当しても実績を出せる「戦略的な思考を持ち対外折衝にも優れた第一級の人材」を登用したいところです。

なお、Tier 2の人をCHROに任命して権限を与えると、その人は重要な資源の獲得(人材やレピュテーションの獲得)や戦略に基づく適切な資源配分が行えず、企業の成長にとりマイナスです。

でも、①そんな第一級の人材は事業やファイナンスサイドから引っ張りだこなので選択肢が豊富で良い条件でないとCHROになりたくない、②CHROは営業ヘッドやCFOのように数値で実績を示すことができなくて(営業は売上高、CFOは株価や資金調達)、そして数値の責任を持てないポジションは日本では通常低位の報酬にとどまるでしょうから結局このマーケットに良い人材が流入してこない。こんなところだと思います。
過去からの決別などとても重要と思いますが、これ本当にCFOの話?という印象です。事業も、人も、金もわかる…スーパーマン・ウーマン待望論?タイトルにこだわるのではなく、企業にとって必要な機能は何であって、それを誰がどう分担するのがベストかを考えるということではないでしょうか?

本文中にもありますがアメリカではファイナンス出身のCFOは非常に地位が高く、GEのラリー・カルブ現CEOは「GEはファイナンスで会社を回すようになってだめになった」と言っていたそうです。以前ジャック・ウェルチは「CHROの地位はCFOと同じかそれ以上であるべき」と指摘していたのに。
CFOの役割が、経営の変化とともに変わってきています。例えば、資金調達よりむしろ優秀な人材の獲得と流出防止の方が難しくなっていて、HRの知識が欠かせなくなっている、など。そのためCFOがCHROを兼ねるケースも登場し始めたのだとか。いずれにしても、リソースをいかに適切にアロケーションできるかがポイントのです。

活躍するCFOは、営業、新規事業担当、子会社の社長など豊富な事業経験を持つ場合も多く、若い時から、多様な経験を積むかが鍵だということも分かりました。

自分には達成は困難かもしれないと尻込みするようなストレッチ な仕事に挑むこと。それは、CFOへの道なのかもしれません。
この記事は非常に面白く納得しながら拝見しました。個人的に思っている新時代のCFOの役割とキャリアパスについては以下です。

【CFOの役割】
・資金調達だけでなく、企業に必要な外部リソース調達(資金、人材、パートナー)
・調達してきたリソースのROIを最大化し、企業価値の最大化に貢献すること(資金のROIの管理、人材の育成、パートナーとの提携の舵取り等)
・投資家やそれ以外の様々な外部パートナーとのリレーションシップマネジメント

【キャリアパス】
上記のようにCFOの役割が単なる資金調達から拡張してきている中で、ファイナンスやコーポレートサイドの知見と経験だけでなく、より企業のフロント側(プロダクト開発や事業開発など)に対しての理解があるかないかで、経営判断の深さが変わってくると思っています。

そういった意味でアーリーステージのベンチャーはいわゆるファイナンス以外の職務に関わる機会も多く、これからのCFOとして実力をつける上で貴重な機会を提供してくれると感じています。
ファイナンス型がバランスシートを重視という整理ですが、少し違和感があります。
資産の裏付けや資金力によって大きなバランスシートで稼ぐ時代からサービスによるフィービジネスへの意向という流れがあります。
どちらかというと単純にBS/PLの規模の勝負の経営からキャッシュフロー・リターン経営という率の傾向が続いているという気がします。
ファイナンス思考はキャッシュフローを扱うM&Aやストラクチャードファイナンスなどで磨かれるのはその通りだと思います。
過去の経歴や経験からCFOとしての全ての役割を完全に充足することは簡単ではありません。CFOと言っても会社のステージによって求められるスキルは変わります。ファイナンスの専門性は勿論ですが、日々変化する事業や組織を率いる経営者であるという視点が必須だと思います。
「CFOはプロフェッショナル経営者である」。長年こう思って仕事をしてきましたが、今回見事にまとめて頂き感謝です。
日本が好きな前例主義、前例主義からでは、新しいものは生み出せないし、そこにWill、パーパスはありません。
コロナが発生しなくても、欧米を分析して追従すればなんとかなる時代は、とっくに終わっていたように思います。
日本の場合、政治家・官僚からして欧米の成功事例の有無を重視しています。
資金調達を銀行に頼っていたので、資本戦略がそれほど必要ではなく、銀行へのアウトソースで十分だったとすれば、必要なのはCFOよりも決算を無事に乗り切れる経理部長でしたから。
どうヒトモノカネのリソースを使い、時間軸をマネジメントし、リソースを増やし、またリソースを使うというこのグルグルを回すのがCFO。
CEOとの役割分担が、成立できている会社は強い。
この連載について
コロナショックによって、株主偏重経営など、50年前に広がった株主資本主義・市場経済の負の側面が指摘されている。一方で、昭和時代に一世を風靡した日本的経営も限界が見えている。経営のパラダイム転換が不可避の今、経営や組織、はたまた経営関連職種に求められる未来の「新たな王道」に迫る。