コロナ死亡率 日本は7.5% 英米20%超 持病の少なさか
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よくわからない数字であり、でもそうだよなーみたいに感じる数字でもあります。
今や政府や自治体のメッセージが意味不明（出かけてもいいが気をつけろとか、うがい薬がいいとか、最後にはみんな別々の歯磨き粉にしろとか。今度は、「おフランスパンはナイフとフォークをお使いになるのが安全でございます」かな）です。というか、万策果てて困り切っているという感じです。
となると一人一人が防衛するしかない。
その場合、当人にとっての死亡は100％のこと。死亡率が０コンマいくつ、であっても当人にとっては100％なんです。
それを銘記しておけば、率がどうのこうのではなく、自分を守り、他人様に迷惑をかけない行動とは何か、がわかると思います。
注目のコメント
この死亡率は、入院患者数のうち、の数字なので、
いわゆる新型コロナ感染者全体の死亡率ではありません。
入院患者さんの中に占める軽症者の割合も日本と英米で違いますし、
もちろん持病の有病率の違いもあるでしょうが、
一概に比較できる数字ではないと思います。条件の異なる研究の結果どうしの比較というのは本来そもそもナンセンスですので、そこに考察をつけることも本来ナンセンスです。
仮にこれが真実だとすれば、日本人に血栓症の合併があまり多く報告されないこと、肥満率の違いなどさまざまな仮説が立てられますが、仮説は仮説として今後それを検証するための臨床試験が必要とされます。
また、言葉の使い方ですが、「死亡率」と言った場合には分母が病気になった人に限らないので、ここでは「致死率」や「致命率」という言葉が適切なのではないかと思います。
