モノを売るだけが小売業じゃない!体験型ストア「b8ta」から学ぶ“RaaS”の重要性
コメント
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RaaSだったりD2Cだったりと小売の戦い方もだいぶ変わってきましたね。
従来型の小売りは、製造と異なりオリジナル製品を作るのが難しく、いかに他社よりも安く販売するか?が勝ちパターンの1つでした。
そのために
①店舗あたりの効率性をあげる
②規模を大きくし仕入れ先への交渉力を高める
が競争優位性を高めるポイントだったのですが、
近年はファンの熱量のような従来では意識されてこなかったポイントなども加わり、ゲームのルールがだいぶ変わりましたね。
注目のコメント
背後に丸井Gがいます。先日のWeekly Ochiaiでも「売らない店」を含め丸井社長は真剣にいろいろなことを考えていると感じました。道は険しいと思いますし、相当多産多死を繰り返さないといけないのでしょうが、注目しています。
これまで小売業は「立地商売」と言われていたのですが、「RaaS」(ラース:Retail as a Serviceの略)によってその価値を大きく変えることになりそうです。その先駆的企業であり、米国シリコンバレー発の製品体験型ストア「b8ta」(ベータ)の北川カントリーマネジャーと、D2C企業のFABRIC TOKYOの社長の対談の続編です。
お時間があるときにでもぜひお読みいただけると幸いです。RaaS(Retail as a Service)という新たな言葉が登場。
企業やブランドにとっての不動産の意味合いが変わっている、というのはその通りだと思います。
そもそも街に出なくなったし。
目に見える不動産の奪い合いから、目に見えないデータの奪い合いの戦いへのゲームルールのチェンジですね。
『今までの小売業では「A級立地に出店すること」が重要でしたが、企業やブランドにとっての不動産的価値がガラリと変わり、その分、ソフトウエアの価値や位置データのアセットの重要性が高まってきていると思っています。』