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「戦争抑止力」強化を論議=軍事委開催、正恩氏出席―北朝鮮

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  • 笹川平和財団 上席研究員

    北朝鮮が言う「戦争抑止力」とは、核抑止の意味でしょう。北朝鮮は、その経済力を考えれば、米韓軍に対抗できる通常兵器を開発したり輸入したりすることはできません。北朝鮮の核兵器開発は、弱者の選択によるものだと言えます。
    しかし、米国は北朝鮮に対して、抑止も含めて核兵器の使用を考えている訳ではないので、軍事的対立のレベルと軍事的緊張を北朝鮮が一方的に引き上げたことにもなります。
    理論的には、抑止は同等のモノ同士でなければ働きません。通常兵器に対しては通常兵器で、限定された場所で戦闘に使用される戦術核に対しては戦術核で、中距離弾道ミサイル等に搭載される戦域核に対しては戦域核で、大量破壊兵器である戦略核に対しては戦略核で、という具合です。米国がINF全廃条約から撤退して、中距離ミサイルの開発を進めようとするのも、戦域核である中国の中距離核兵力に対する抑止を効かせるためでもあります。
    北朝鮮は、国内資源を集中させなければならないという事情から、いきなり戦略核による抑止を働かせようとしています。北朝鮮が戦略核による核抑止を確立してしまえば、これを抑止できるのは米国の戦略核ということになりますが、「使用することのできない」戦略核によって米国の通常兵力による軍事力行使も抑止しようとすれば、北朝鮮は正常な思考をしないと他国に認識させなければなりません。
    北朝鮮は何をするか分からないと思わせることで、通常兵力による軍事力行使に対してでも戦略核を躊躇なく使用するかもしれないという恐怖心を日本や米国に持たせるのです。中国も貧しかった頃、国内資源を核兵器開発に集中し、毛沢東が「中国は核戦争など怖くない。世界の人口が半分になるとしても中国には6億の人口があり、半分になっても3億人残る」と述べて他国を震え上がらせました。毛沢東には合理的な思考はなく、躊躇なく核兵器を使用するかもしれないと思わせることに成功したのです。
    こうしたことが計算づくで行われているのだとすると、「非合理の合理性」ということになります。


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    拓殖大学大学院 客員教授

    朝鮮労働党中央軍事委員会の拡大会議と非公開会議が平壌で開かれた。議題は「戦争抑止力強化」や「軍需生産計画」などとの記事。「抑止力」とは核兵器に関連する装備と戦略のこと。潜水艦発射弾道ミサイルの実戦配備についても議論があったのでは?最近、軍需産業の人材の抜擢が目立つ。今年は朝鮮戦争開戦70周年。「米国の核兵器の存在が朝鮮半島統一を妨害した」と総括している北朝鮮は、今年、新しい核装備の公開をするかもしれない。3千トンクラスのSLBMの潜水艦か。


  • 真偽のほどは知らんけど、北朝鮮の軍組織を作ったのが日本陸軍のエリート諜報員だった人とかいう話があるようで、そういう目で見ると今の北朝鮮が太平洋戦争時の日本とダブって見えて哀れな気持ちにならんこともない。次いでに言えば、北朝鮮の世襲制も天皇制を真似したものだろう。それも引っくるめて戦前の日本のコピーという感じだな。そうなると、次には、何らかの万世一系神話をでっち上げて来そうなことは容易に推測できるね。


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