火災保険料6~8%上げへ 大手損保、災害多発で
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保険料引き上げは避けられない流れでしょう。保険会社の災害関連の支払いは増大していますので。
ただ、イングランド銀行が英国の保険会社向けに提示するストレステストのガイドラインには、気候変動シナリオだけでなく、わが国の南海トラフ地震も含まれています。気候変動だけでは決してありませんので、バランスよく議論すべきですね。
こうした記事を見ると、「気候変動の影響もあり」と言ったような表現も多いのですが、治水事業費の動向や居住地域の拡大などの影響も考えなければ、対策を見誤りまることを危惧します。特に日本で言えば治水事業費は1990年代より減少していますので、足元の公共事業をきちんと進めるべきだったという反省もすべきかと。
CO2削減にコストをかけることも必要ですが、足元の災害に対応するための対策コストも重要で、どこにどうお金をかけていくかという議論が必要だと思っています。今もこの瞬間、大変な思いをされている方々も沢山いると思います。災害に遭われた方々に心より御見舞い申し上げます。
自分、家族の命を第一に。
九州地方、中部地方などの災害は、50年に一度などと毎回言われているように思いますが、ここのところ毎年何かしらの災害が起きていますし、地域毎の災害向け保険が求められているのかもしれません。
私の地元である福岡県でも災害は起こっていますが、全域で起きているわけではなく、局所的に災害は発生しており、地形的に災害が起こり易い地域とそうではない地域とを分けた保険があった方がいいと直感的に思ったりしましたが、それは無理でしょうね。そんなことをしたら、不動産価格がおかしなことになってしまいますね。
求めている人に適正な適切な保険が届くように、と素人ながらにこの記事を見て思いました。値上げと同時にコスト削減案も考えていることでしょう。
保険の引受業務やアドバイス業務などAIの活用も広がっている中で、こちらも抜本的な見直しが必要。
台風21号、西日本豪雨など自然災害は毎年、巨大化し増えている印象。困った時の保険金は助かる。1兆円超えの資金流出が毎年繰り返されると考えると値上げも仕方ないかと考えてしまう。