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コメント
注目のコメント
これはもう少し世界の解像度を上げて話す必要がある
例えばアフリカの中国製品依存度は極めて高く、これは途上国開発支援などで中国のインフラがすでに礎となっているからです
こういった地政学的な背景をもとに、現段階の米中経済戦争を紐解くと、米中で覇権が割れることが考えられます
その中のオプションの一つとしてEconomic Statecraftがあり、具体例として5G機器へのバックドアの可能性からHuaweiを含む特定5社、さらにはその関連会社70社あまりをエンティティリストに追加するという措置が取られました
当然米国のこの動きは軍事同盟国である5eyesやコモンウェルスに対しても圧力がかかり、多くの国が賛同しました
しかし一方で中国には前述のような途上国が多く存在します
ここに対して今後中国が独自の政策をとることで米系の締め出しを行うこと、そして欧州に対する同調を求めることは明白であり、そうなれば一言に不利とも言えない
たとえGMSの恩恵を受けれなくとも十分に競争力を延ばす可能性があると思います。
むしろGAFAが最強という時代が崩れそうになっている中、この動きは個人的にかなりわくわくします
中国政府としてもこれから先はどんどん監視を強化していきたいでしょうからOSごと掌握できている方が都合がいいに決まっている
何のための製造2025、設計図面開示請求だったのかということですねなるほどと胸に落ちました。
「独自OSがないことに加えて、国策としてグーグル系のサービスなどが使えないので、アプリ開発側が巨大化し、独自のエコシステムを築いています。
その典型が、アリババでありテンセントです」
現状では、第3のOSになるのは難しいのかも知れませんが、5Gは世界を一変させるかも知れません。中国の覇権はデジタル専制主義に世界がのみ込まれることを意味します。自由をうたってアメリカ西海岸から始まったデジタル文化の発展を望みます。ファーウェイスマホはGoogleなしでもアリなのか?について、前編ではハード面の機能を中心に取り上げましたが、後編はよりソフト面での論点について、かみ砕いて取り上げています。
これまでもiOSとAndroid OSの2強に名だたる企業が挑んだものの、破れ去っています。Amazonの「Fire phone」のこけっぷりは凄まじかったのを思い出します。
厳しい道のりですが、iOSやAndroidが長い年月をかけて定番化したように、ファーウェイも挫けずに独自OSを磨き続けられるか。米政府による制裁が続く間は独自路線を歩むしかないという意味では、いずれ覚醒する時がやってくる可能性もあるのかもしれません。
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