東証続落、一時2万2千円割れ コロナ感染第2波を警戒
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日経平均株価は167円安で、前場の685円安からキッチリ下げ渋りました。
米国株は第二波警戒のリスクオフとの事で(実際は需給要因大と観てますが)、NYダウは1861ドル安と史上4番目の下げ幅を記録、コレを嫌気し今朝の東京市場も400円近く値を下げて始まりました。
約2週間ぶりの22000円割れから、押し目買いも入り、10時以降に下げ渋りました。
後場も日銀のETF買い観測や107円回復の円安から、更に下げ幅を狭めました。
第2次補正予算も成立、迅速な執行による経済再生に期待が掛かる他、GLOBEXのダウ先物も300ドル強上げて、今晩のNY急反発期待もあったようです。
ほぼ全面安の中、任天堂やFリテイリングが堅調でした。
週を通せば558円安と4週ぶりに反落、前週までの余勢を駆って週前半23000円台に突っ掛けましたが、週末へ一服です。
テクニカル的には、5日線も25日線も下向きながら、200日線が下値抵抗となり陽線引けで、短期調整こなしつつ2月下旬窓埋め狙いの可能性も。
来週は国会が会期末、日銀金融政策決定会合の他、貿易統計、中国と米国の小売売上高・鉱工業生産が出て来ます。
一息入れた後で22000円台で底堅くレンジ内で推移しそうです。日経平均-0.75%、TOPIX-1.15%、マザーズ-0.78%、REIT+0.47%。
ダウ先物も戻ったのもあるが、寄り付きよりだいぶ戻った。では、昨日ダウがあれだけ下がったことにファンダメンタルな理由があるか、1815現在ダウ先物は+2.2%まで戻しているがそこにファンダメンタルな理由があるかというと、そうではないと思う。上がったから下がった、下がったから上がった。現状は既に空中戦の状態、そのなかでこれから1週間くらいでレンジが変わるか否かで、どっちを見に行くかが変わると思う。週末をはさむということで、当局が何か打ってくる可能性は否定しないが、低すぎる株価もよくない一方で、実体経済と乖離しすぎている株価も決して中銀などとしては喜ばしいことではない。もしかすると一番リスクが低い市場が東証かも。
業績とか景気とかコロナとか米国が中国が香港がとか全く関係なく投資できる。
何故なら日銀が買ってくれるから。
米国はFRBがETFを買ってくれ無いから暴落もする。
もしかして金融商品の待避先として世界から東証が選ばれてないか?
そんな疑問すら出てくるほど強い。