【直伝】大手コンサルが実践する「コスト削減」の正体
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間接材コスト削減はATカーニーの主力商品でした。
この記事のように方法論が確立されて、適正価格表が存在すると、大量生産が可能ってことで、当時のATカーニーの新卒はコスト削減プロジェクトにとりあえずアサインされていたらしいです。
とにかく少ない手間で大きいメリットが出るのでドル箱メニューでした。
それを見て、他のファームも真似してコモディティ化したのと、1回目はインパクト大きいのですが、2回目以降はそんなにインパクトでないので、大体大手企業はやり尽くして、今はそんなに多い案件では無いです。
その方法論を中小に展開しようとすると、削減するコストの額が小さいので、マンパワーでなくSaaSみたいなのでないとユニットエコノミクスが成り立たないということだと思いますが、中見知っている身としては、中小の人材がツール使ってもやり切れるのかというのと、削減できる項目は限られるような気はします。
まあ、間接材は相見積や比較してないのが一般的なので、そこに気づけるという価値はあるかもしれません。
スタートアップの目線で言うと、マネーフォワードやフリーなどが欲しそうな機能ではありますので、EXITはやりやすそう。リモートワークが普及しはじめ、「通勤手当どうする?」「オフィスってそもそも必要だったっけ?」という議論が起きている企業も多いのではないでしょうか。むやみに切り詰めることなく、効率的にコスト削減するコツを教えてもらいました。企業だけでなく、個人の家計でも応用できそうです。
コスト削減プロジェクトについて、記事にある通り重要なのは「単価」で、記事では社内での単価の違いを見るとしていますが、大手のコンサルティングファームでは各社のコスト削減をしているところで、他社での単価水準の情報を持っていることが強みになっています。なので、購買のコスト削減についてご相談頂いても「なるべく経験が多いファームが良いと思いますよ」と返答しています