「もう全然あかん」観光崩壊に苦しむ京都企業がそれでも攻めるワケ - 逆境を変化の好機にするDNA
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注目のコメント
個人的な感覚ですが、超長期のスパンで考える、京都の強さや文化の神髄は、応仁の乱の経験にあるんだと思ってます。
応仁の乱のちの戦国時代。
いままさに世界中で報道されているトランプ大統領のツィート、略奪が始まると銃撃が始まるという言葉をあらためて考えさせられます。色々とツッコミしたくなる箇所はありますが、それはさておき
京都企業の一般的な特色が書かれている記事。
京都の人は「あたらしもの好き」とよくいわれ、
実際にベンチャー企業が多くあるまちでもあります。
これは京都大学を始めとして学問に力をいれているからもありますが、
何度も産業の破壊を経験しているからというのもあると
個人的に感じています。
最近の事例で言えば、オイルショック以降のイトヘン産業の衰退です。
京都は50年ほど前までは数多くの繊維業の会社があり、
明治以降高度経済成長期頃まで繊維業は日本の花形産業でも
ありましたので、京都でも繊維業が根幹産業でした。
それがオイルショック以降、繊維業はどんどんと落ち目となり、
バブル崩壊で止めを刺されました。今やみる影もないような状態です。
結局、新しいことをやらないと食っていけないという体験を
20世紀に既に体験済ということです。
私の父親の家業も、元々は染色業でしたが、1980年代に
染色工場を閉鎖したのち、種々の試行錯誤を重ねた結果、
気がついたらラーメン屋経営者になってました。
観光業についている人にも、元繊維業な人がそこそこいる印象です。
アカンかったら、違うことやってなんとかする。
そうやって、また強かに生きていくしかないんだろうなと
個人的にも感じております。