【柏倉・日本代表】ゲイツ財団が、日本に期待するもの

2020/5/31
ビル・ゲイツ氏が、グローバルな社会課題を解決するために設立したもの。
それが2000年に設立されたビル&メリンダ・ゲイツ財団だ。現在はグローバルに約1500人のスタッフを抱え、年間5000億円近い予算を投じている。
新型コロナのパンデミック終息のため、ワクチン開発の支援など、矢継ぎ早に投資やサポートを進めていることは周知の通りだ。
そんなゲイツ財団は、実は日本政府や企業とも、様々なコラボレーションを積み重ねてきた歴史がある。
NewsPicks編集部は、ゲイツ財団の柏倉美保子・日本常駐代表にインタビュー。いまゲイツ財団が、日本に期待するモノを語ってもらった。
柏倉 美保子(かしわくら みほこ)/ ビル&メリンダ・ゲイツ財団 日本常駐代表
投資銀行、責任投資でキャリアを積んだ後、2013 年から世界経済フォーラム日本事務所初の職員として地域戦略を担当、2017年7月より現職。途上国が抱える課題へ日本からのソリューションを最大限増やす役割を担う