給付金業務、97%を電通に再委託 不透明な769億円
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この団体は数年前に、安倍内閣の肝いりでIT導入補助金が創設された際にその受託機関として初めて目にしました。
それまでも東京都や国の補助金事業の受託機関として、パソナや電通というのは常連で、民間会社がノウハウを結集するために作られた機関だという認識でした。
今までも創業補助金やものづくり補助金といった大型の補助金申請を関わってきましたが、過去の事務局の対応に比べると今回は非常にレベルが高いと思っています。
従来の補助金事業というのは、話題になっている雇用調整助成金のイメージ。申請書類が複雑かつ膨大すぎて、ルール通りの申請になっていなければそれで一発アウト、というものでした。
昨今はこれらの補助金も電子が進み、手続き書類も半分程度に削減され、よりシンプルになってきています。
イメージですが、従来の補助金事業というものは申請の段階でチェックを厳しく行うもので、そのために申請も煩雑で支給まで時間が掛かっていました。
それが、申請の手続きと給付のフローを出きるだけ簡素化する方向にシフトしてきておりこれは良い流れだと思っています。
ただ、今回の持続化給付金もそうですが、SNSでのリテラシーなどから感覚的に不正受給は相当数存在していると思っています。
震災の時の助成金もそうでしたが、まずは緊急事態ですので広く迅速に支給し、あとで監査をして不正受給は返還を求める形になるでしょう。
コロナ終息後にはこれらの給付金の不正受給が問題になると思っています。
今回は迅速に給付金を支給することが目的でありそのオペレーションは超ハイレベルなものです。元々のIT導入補助金からの流れとノウハウがあったから出来ていることであって、代わりが出来る団体はいないでしょう。
中抜きの20億については確かに良く解りませんが、ここを問題視してしまったら今以上に迅速な給付金の支給は不可能だと思います。
なお、持続化給付金は私のクライアントは5月初旬に手続きをした事業者は全て入金済みです。申請をしたのにしばらく音沙汰がないという方は書類の不備でメールなどが届いている可能性が高いですので、迷惑メールなどのボックスを確認することをお勧めします。今各種補助金の申請に走り回っております。持続化給付金も持続化補助金つまり経済産業省関係は全く電話もネットも使えません。とうとう代表電話さえ勝手に喋って勝手に切れます。国を代表する窓口の電話が繋がらなくて良いのかしら?大事な用事は全て民間に投げそこも電話は繋がらない。ネットで質問しろと言うからしてみたら答えが3週間かかってやっと来ましたが、質問の答えになっておらずもう一度メールする気力も起こりません。自分の知識がなく質問の意図が分かって無いとしたら、プロ意識が無さすぎます。
そんな所にお金が流れてるのならそれを国民や中小企業に回して貰いたい。しかし、国家の一大事に省庁上げて電話を取ろうとは思わないのでしょうかね?普段から給料貰うのやめて欲しい。国土交通相では在宅ワークで連絡とれませんと平気で答えられました。在宅ワークって休みなんですか?コロナを言い訳に怠けるのとかあり得ません。
私が知らない仕事が沢山あるのかも知れないのでなんともですが、
例えば保健所等の休めない機関の方たちと待遇違い過ぎますね。
せめてテレワーク位して下さい。
皆電話繋がるの待ってますよ。
せめてチャットでないと解決が出来ない。
国民が苦しんでるんですよ!って
伝えたい。どうして改善できないのだろう。ほとほと国と官庁には絶望しかありません。
追記
厚労省の家賃補助の案内は繋がりましたし、とても親切丁寧に最後まで 説明してくれる人に当たりました。
商工会も頑張ってます。経産省の代わりに謝罪しながら最前線に立っています。
役人も政治家も自分の仕事のスキルを身につけ責任感をしっかりもって給料貰って下さい!昨日は文化庁のグローバルコンテンツ創出補助金に1.電話で問い合わせたらメールでしか回答できないと言われて2.メールで問い合わせたら「その件は確認が必要になります。お問い合わせありがとうございました。」って…なんなのでしょう?この件はもっと色々あってと私はとてつもなく腹が立っているのですが全部書いても大人気ないのでびっくりしたことだけ。
とりあえずこちらの持続化給付金も申請してから26日が経った私たちのNPOですが、書類について何か言われてるわけでもなくただひたすら給付されません。非営利団体のような特例措置を行わなくてはいけない場合は遅れますいうメールが来ていて、マイページに行ってもその表示だけが出ています。検索してもメールもきてないしね。
これで今更書類を…とか万が一言われたらたまらないなぁ…と思っているところです。
制度は良くても運用で全てが決まりますよね。本当にどうなることやら。