【削除されました】養殖物2020年5月28日(木曜日)
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注目のコメント
今日は、深澤鳥取市長様、平井鳥取銀行頭取様と私の三者をオンラインで結び、多分日本で初であろうZoomによる中小企業の事業承継に関する連携協定締結式を行いました。
色々な自治体や金融機関と提携をしていますが、さすがにオンラインで契約式をしたのは初めてです。
時代は変わりましたね。
【今日の歴史】
BC 583年の今日アリュアッテス王率いるリュディアと、キュアクサレス二世率いるメディアがハリュス川で決戦に臨んだ。
しかしその際日食が起こり、驚いた両軍は停戦し、ハリュス川を国境とする平和条約を結んだという。
この日食の戦いはその自然現象故に、日付が確定できる世界史上最古の戦いとされる。最近、三島科徹さんがこの削除スレに良いテーマを投げてくださっている様子ですね。
miki.Yさんの流れに乗って私からも「口コミ」の役割について一つ。
それは「市場の創造」です。
例えば旅館やホテル。
これらの施設は、昔は「雑誌に載るか載らないか」「旅行パンフレットに載るか載らないか」が売れるための大きな要素でした。
何故なら、昔は評価をするのはその道のプロしかいませんでしたから、彼らに選ばれ、雑誌などの媒体によって世間に紹介されることが何より重要だったのです。
(当然、雑誌やパンフに載りさえすれば良い事“しか”書かれません)
しかし、「口コミ」という「市場からの評価軸」ができると、悪い感想も良い感想も、様々な評価がなされるようになります。
例えば「部屋は狭く、料理は期待したほどではなかったけど、値段は安いので一人で素泊まりするにはちょうど良いかな」などという評価が世に出回るようになるわけです。
そうするとどうなるか。
今までは雑誌の記者には見向きもされなかった「名もなき旅館」が、「一人で素泊まりするにはちょうど良い旅館」に生まれ変わるわけですね。
つまり「一人で素泊まりするにはちょうど良い」という市場の誕生です。
これはパンフレットや旅行雑誌が評価の判断基準だった時代にはなかったであろう市場であり、口コミが、新たな市場を生み出した典型例なのではないかと思います。
次に、これをマーケティングサイドから見るとどうなるか。
見る方向が変わります。
口コミにより多様な価値観から評価されることを考えれば、今までのように雑誌の記者だけに顔を向けることが必ずしも正解とは限らなくなります。
むしろお客様に焦点を当てて、オリジナルの価値をアピールすることの方が重要な場合もでてくるということです。
旅行雑誌やテレビに載らなくとも、一部の人だけに人気の旅館を狙ったっていいのです。
その意味では、実は三島さんが言う「商品改善が行われ、良い商品は残り悪い商品は淘汰される」的な表現は惜しいと思っていて、正しくは「市場に評価される商品が残る(生まれる)ようになる」というのがより正確な表現なのではないかと私は思います。
良い・悪いではなく、市場に評価されるかどうかが重要で、そういったものを浮き彫りにしたのも「口コミ」なのではないでしょうか。こんばんは。
本日も就寝前のPickになります。
高校生向けのワークショップをするために、新たに福島で様々な活動をしている方々とのつながりを求めて活動し始めました。
最終的には高校生が自ら課題を見つけてその解決方法を探究する流れに持っていきたいと思っていますが、その導火線になるようなものを僕の方でいくつか示せるようになればと思っています。
学びのオンラインかが進み、全国的・世界的に高校生と繋がる機会ができました。
先日もコメントしたかもしれませんが、オンラインイベントで知り合ったハノイに留学している高校生が、卒論で福島県の風評被害について書きたいと連絡があり、福島で様々な産業に関わっている方々を紹介し、現在オンラインインタビューを進めています。
様々な地域に住んでいる人たちに福島を知ってもらい、福島に移住しようと思ってもらえる人ができたら最高と思っています。
同時に、福島の人が他の地域の方々と仲良くなることで、他の地域に移住するのもアリだと思っています。
ずっと福島に住んで入るものの、もしかしたら福島とは合わないのかも...と思っている人がいてもいいと思うし、そういう方に新たな選択肢を提供できたら、それも素敵なことだと思っています。
昨日お話しした方は、4年前に福島に移住し、福島の名産と他の地域の名産を結びつけて販売をしたりしている方で、地方どうしの架け橋をしています。
こういう方に高校生が話をし、その話からどんな化学変化が起こるのかを今から楽しみにしています。
皆さん本日も素敵な1日をお過ごしくださいね!