「都市」と「田舎」、二項対立で語るのは終わりにしよう

2020/5/29
プロジェクト型スクール「NewsPicks NewSchool」では、7月から「ローカルプロデュース」を開講します。
プロジェクトリーダーを務めるのは、Next Commons Lab(NCL)代表の林篤志氏。NCLは、「ポスト資本主義社会を具現化する」を旗印に、国内外13拠点を構えて、日本のローカルに注目して様々な社会実験を実践しています。
こちらでは、プロジェクトの概要と林氏からのメッセージをお届けします。
NewsPicks NewSchoolとは
【募集開始】プロジェクト型スクール「NewsPicks NewSchool」が目指すこと
プロジェクトの概要
ローカルの課題は、ローカルだけのものではありません。
それは課題の先進地であり、日本社会の縮図でもあります。ローカルに眠る可能性や魅力、あるいは解決すべき課題を見出し、新たな価値を創造することは、日本の未来づくりに直結しています。
様々なリソースを最大限活かし、ローカルからイノベーションを興す『ローカルプロデューサー』が、求められています。
このプロジェクトでは、ローカルプロデュースに必要な知見や技術、その姿勢などをお伝えしていきます。
現役で活躍するプロデューサーや起業家を迎え、その実像に迫りながら学び、ローカルの現場を訪れるフィールドワークも実施します。
またプロジェクトを通して、参加者のみなさんからの具体的な提案を、地域とマッチングをする機会を設け、ローカルプロデューサーへの第一歩を後押しします。
プロジェクトリーダーのメッセージ
「都市と田舎」「中央と地方」といった二項対立は、そろそろ終わりにしようーー。
この前提を踏まえて『ローカルプロデューサー』に求められる役割は何でしょうか。
課題先進国と呼ばれる日本において、さらに課題が顕在化するローカルに注目し、課題を解決すべく、知恵を絞り、技術を駆使し、関係性やネットワークを構築しながら、世界とつながるような新たな価値を提示する。
そんな『ローカルイノベーション』を興す人々を、『ローカルプロデューサー』と定義しています。
いま世界では、伝染病の蔓延を契機として、これまでの生活や仕事のあり方が見直され、その未来が問われています。
世界の様々な事象が複雑に絡み合うグローバル化した社会において、ローカルの可能性を再定義する時代の転換点に、わたしたちは立っているのです。
Next Commons Labは「ポスト資本主義社会を具現化する」を旗印に、日本のローカルに注目して様々な社会実験を実践しているチームです。
国内外13拠点を構え、課題をチャンスに変えること、資源を組み合わせて価値を創造することを各ローカルに実装しています。
そこから新たなプロダクトやサービスを展開するだけに留まらず、創造力という資本を通じて停滞する社会のアップデートを目指しています。
ローカルプロデューサーという役割がまさに必要とされる現在、そうした人材は圧倒的に不足しています。
あなたの住んでいる場所、ふるさと、好きな地域には課題がある一方で、そこに暮す人や環境、産業や文化といったものは実に多様で、可能性に溢れています。
ローカルプロデューサーは、これらの資源を活用したり、新たな課題解決の方法を提示することで、ローカルに貢献するだけでなく、日本の社会全体を底上げし、豊かな未来をつくっていくことができると考えています。
このプロジェクトでは、Next Commons Labが実践してきたローカルでの取り組みをベースに、ローカルプロデュースに必要な知見や技術、その姿勢などをお伝えします。
現役で活躍するプロデューサーや起業家をゲストに迎え、その実像に迫りながら学んでいくことができます。
また実際にローカルの現場を訪れるフィールドワークも予定しています。
そして修了後には、自治体の首長を交えながら、参加者からの提案と地域とのマッチングをする機会を設け、ローカルプロデューサーへの第一歩を後押しします。
プロジェクトで得られるもの
・ローカルをフィールドにして仕事を進める力
・地域でビジネスをプロデュースする実践力
・地域プレーヤーや参加者とのネットワーク・自身のプロジェクトと実際の地域のマッチング
5月30日(土) 20:30よりウェビナー開催
「ローカルプロデュース」の開校を記念して、5月30日(土) 20:30よりウェビナー「ローカルプロデューサーという仕事」を開催します。
林氏とプロジェクト内でもゲストとして登場するgreenzの小野裕之氏のお二人に、ローカルプロデューサーが求められる背景、現代社会における役割や意義を、それぞれの観点から話していただきます。
(聞き手はNewsPicksの佐々木紀彦が務めます)
お申し込みはこちらからお願いいたします。
ローカルプロデュースは、7月10日(金)スタート。プロジェクトの詳細はこちらをご覧ください。
【募集開始】プロジェクト型スクール「NewsPicks NewSchool」が目指すこと