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これ以外にも観察研究など複数行われていますので、それらの結果を待った上で、科学的根拠に基づいた決定を行うべきだと思います。
薬の有効性を証明するための理想的な試験デザインは、偽薬を用いて患者さんや医師がその薬を飲んでいるか飲んでいないかを分からなくした(これを盲検化と呼びます)ランダム化比較試験です。このような取り組みにより、多くのバイアスを取り除くことができます。
レムデシビル(ベクルリー)も十分にその有効性を示すことができているというわけではないですが、少なくとも、この偽薬を用いた大規模なランダム化比較試験がすでに行われており、中間報告の時点で「症状回復までの時間が短い」ことが示されています。本来致死率の改善が示されるのが理想的ですが、これについては、最終の試験結果を待っている状況です。
一方のファビピラビル(アビガン)については、少なくとも二つの試験が報告されていますが、バイアスを取り除くためのランダム化がされていなかったり、偽薬ではなく別の薬を対照に置いていたりするため、純粋なアビガンの効果を証明するための試験になっていません。また、一方の試験では対照群と同等の回復率になるなど、効果自体も不透明です。ゆえに、アビガンが有効かどうかは「まだ分からない」ということになります。
これについては、国内で行われている臨床試験の結果待ちという状況で、レムデシビルの存在や、国内の感染者数の減少傾向などから「緊急性」が下がったことも含めれば、今月中の承認というのは難しいということになります。
治験の結果を待ちましょう。
国民心理が安定してきつつあるのを感じる。
日々の新規感染者数が増えてきている最中に
こんなニュースに接したらおそらく心穏やかでは
なかっただろう。
日々の感染者数がコントロールされてきている
ことを示す数値を日々確認することが、正しく恐れて慎重に行動する心の余裕につながっている、と改めて思う。
かなり慎重にやっているだろう。
安倍首相もたいへん期待していると思う。
アビガンを投与しなくても殆どの方が完治してしまうと、薬の有効性を証明できません。
今回はアビガンを使わなくても、新型コロナウィルスを抑え込めたので、良かったと思います。