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タイ航空が経営破綻した、「自業自得」の理由とは

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  • LegalForce Product Manager

    タイ国際航空の破綻劇は日本でも愛用している人が多いため、結構日本人界隈でも騒がれています。
    航空会社というのは外交や貿易、観光と密接に関わるため国の関与を受けやすく(というか新興国では今も国営の会社が多い)そこにあぐらを描いた経営をしがちです。
    アリタリア航空なんかは一応G8の国のナショナルフラッグキャリアですが、30年ぐらいこんな争いをしてなぜか今も運行を続けています。
    基本的に法的整理をしてスリム化するしかないでしょうね。


注目のコメント

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    三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 副主任研究員

    実に途上国的、と言えますが、日本もバブル前には似たり寄ったりな面があったはずです。
    今やなくなって久しい、パンナム航空の経営破綻も同様の経緯に思います。ただ米国は文化的にナショナルフラッグを作らないので、航空会社の経営破たんにドライなのかもしれませんが。

    要するに、経済発展に伴い高度成長期が終わり、中度成長も危うくなった経済は、こうしたブラック?な部分を消化できなくなると言うことなのかもしれません。


  • 元HSBC証券会社社長/ 京都橘大学客員教授/ 実業家 

    5/19、市場の期待通り、タイ王国プラユット首相はタイ国際航空のリストラを実行し破産させない旨の発表をしました。そして財務省が保有しているタイ国際航空株式51.03%の内、3.17%を現在第2位の株主であり、15.1%を既に保有しているワユッパックファンドに売却することを閣議決定しました。このオペレーションで政府保有分は過半数を切ることになります。

    政府保有株式をワユッパックファンドへ売却したことで、今後、タイ国際航空は政府からの救済を受けることはないものの、20,000名に及ぶ従業員の雇用は一時的には守られました。しかし民営化に伴い、新たなマネージメントチームはリストラによる会社再建を企てると思われますので従業員の雇用が保証された訳ではありません。

    タイ国際航空負債総額は920億バーツで、その内約78%に相当する720億バーツがタイ格付け機関であるトリスレーティング社( 49%は米国格付け機関S&P社保有 )から「 シングルA 」を付与された債券です。因みに、タイ国際航空破綻騒動の中、直近では「 BBB 」に格下げされております。企業破綻となれば「 C 」格に急落するのが通常ですが、「 BBB 」格で留まっているという事実はタイ国際航空が復活する可能性を示唆しています。

    ワユッパックファンドの経営会議は、5/22に財務省から1株当たり4.03バーツで合計6900万株のタイ国際航空株を2億7807万バーツで購入することを承認をしました。

    タイ国際航空株は5/22終値は4.90バーツでした。株価は2013年5月に付けた33.50バーツが過去10年の最高値ですから約85%の下落、1999年からですと何と90%も下落しています。

    今後、どのようなリストラ計画が実行されるのかが注目されています。これまでのような長年に渡る非効率な経営から脱却できれば、将来的には黒字転換の可能性はあります。長期投資で考えられるのであれば、1株4バーツには割安感があります。従いまして、タイ人富裕層はタイ国際航空株の投資チャンスを狙っているのは確実です。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    利用者や一飛行機好きとしてはタイ航空は好きだが、財務数値やフリートラインアップを見ても、「経営」がされている感じは全くしない航空会社。


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