【ビジュアル】みずほ、孫正義を支える金融グループの「秘密」
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海外のジャーナリストからもよく聞かれるようになったのが「ミズホって何者なんだ」というもの。ソフトバンクの巨額買収案件を支えるみずほの素顔は、とりわけ海外ではあまり知られていないということの裏返しでもあるのでしょう。
足元のみずほとソフトバンクの関係を取材するとともに、「みずほ」という切り口で、ソフトバンク史を文献・資料をあたって紐解いていきました。
これまで「点」で理解していた全体像について、その輪郭がよりはっきりしてくるはずです。2006年のボーダフォン買収案件の時、
私はモルガン・スタンレーの日本における
証券化資本市場部門のヘッドとして、興銀出身
の部下たちと「証券化手法」を使ったノンリコース
での資金調達を提案していた。
当時、日本最強を自負するチームを率い、
日本最大の証券化によるLBO資金調達案件を成功させた
実績を持ってしてもこの案件のビッドには勝てず、悔しい
というか釈然としない思いを抱いた当時のことを改めて思い出した。
ニューヨークのボスに敗因を説明するのにも苦労した。
今なら、その理由はわかるし、当時の学びは今の行動の指針の一つになっているが、今回のまとめで、色々振り返るよい機会を得た。取材に当たった編集部各位に感謝したい。アリババが昨年、香港市場に上場したときに、一番ほっとしたため息がでたのは、東京のみずほグループだったーー。そんな記事を、昨年英FTが掲載しています。https://www.ft.com/content/a73ed572-57b6-11ea-a528-dd0f971febbc
ソフトバンクグループの重要な企業買収などを、融資などによって支えてきたみずほグループについて、その歴史をビジュアルでまとめています。