【小林弘幸】仕事の鉄則「誰も信じるな」

2020/6/12

Don’t believe anybody

30代の前半にイギリスとアイルランドに留学して、現地の病院で勤務したことは前回にお話ししましたが、当時のさまざまな学びの中でも、座右の銘となっている言葉があります。
それは、“Don’t believe anybody.”です。「誰も信じるな」とは、冷たい言葉のように聞こえるかもしれません。私も指導医にこの言葉を言われたときは、厳しい人だなと感じました。
でも、一緒に仕事をしていくうちに、その真意がわかりました。