自民・泉田議員、内閣委外される 検察官定年「強行採決なら退席」
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泉田氏は、内閣委員を外されました。石破茂元幹事長も11日のBS―TBSの番組で「定年を延ばすのはどういう場合か、説明のない法案の採決はないと思う。そんなことをやる自民党ではない」と述べ、強行採決をすべきではないとクギを刺しています。与党内からもっとこうした声が出てきてほしいし、出るべきです。とりわけ党代表の山口那津男氏をはじめ法曹資格者の多い公明党は、この民主主義の危機にしっかりと対処することを求めます。デジタル化は国家権力強大化のリスクをはらみます。検察がしっかりと時の政権から独立していないと、専制国家になりかねません。民主主義が壊れる時は「あっ」という間です。未来に禍根を残す法律を通してはいけません。
泉田氏は朝日新聞の取材に「安倍晋三首相自身も『国民に丁寧に説明したい』と(衆院)本会議で昨日話したばかり。それが、どうして丁寧に説明しないで強行採決の話が出てくるのか」と話していました。問題はこの点に尽きると思います。所管大臣を出席させない、安倍首相も出席しない、担当外の大臣は十分でない、これで「丁寧に説明」したことになるのか。誰の目にも明らかです。
「強行採決、理解できない」 委員外された自民・泉田氏
https://digital.asahi.com/articles/ASN5F7JXSN5FUTFK02C.html