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スウェーデンは、優生学の本場です。障害者などに対する強制不妊手術などは、ドイツのナチスがやったことが広く知られていますが、むしろ北欧諸国の方が、長い歴史があります。特にスウェーデンは、1920年代から70年代まで、遺伝学に基づく優良な社会形成の一環として、優生学に基づく政策がとられてきました。
北欧の優生学政策は、福祉国家政策や社会衛生運動と一体のもので、全ては「エビデンスに基づく」優良な人々による優良な社会、を人工的につくっていくための社会改良とされるものでした。
近年のスウェーデン社会で起きている最も大きな変化は、移民・難民の流入です。1000万人の人口の国で、移民・難民とその子孫が人口の3割を占めるに至っています。内、200万人は、外国出身者です。この状況を受けて、スウェーデン政府は移民・難民の隔離政策を取るようになり、移民・難民地区への集住を進めました。
今、スウェーデンで新型コロナウィルスの感染者・死者が際立って多いのは、この移民・難民地区です。死亡率は、全国平均の倍近くに達しています。類似の傾向は英国やフランスでも見られますが、スウェーデンの場合は、政府主導で急速に移民・難民地区がつくられてきたといえます。2万7千人の感染者も、3千人の死者も、これらの地区で特に出ている、という偏りのゆえに、国民から許容されているともいえます。現在の対策も、スウェーデンという国の優生学政策の伝統という背景を抜きには理解できないでしょう。
コロナ以前から、日本人のある一定層には、日本特殊論を振りかざして他国の事例に学ぼうとしない、偏狭な考え方が蔓延していました。内向的な人ほど、自分や自分が属するであろう集団を正当化したいという自信のなさが、強く表れていました。
スウェーデンはスウェーデンで、色々な問題があるでしょう。日本人はかつて、海外の文化風俗を学び、それを日本流にアレンジすることが得意であったはずです。ですので、スウェーデンのコロナ対策の事例を通じて、学び取れるところを、ネガポジ問わず、学べれば良いのではないでしょうか。
その前提を踏まえた上で、スウェーデンの取材をしていると、徹底して「ブレない」ことだけははっきりしています。最初は、国内で、英国が失敗した「集団免疫」戦略を追随しているだけとみられていたのですが、その後もブレずに、独自の戦略を取り続けた。
その背景には、いかに専門家が責任を持って政策を決めているか、政府と国民の信頼関係、医療崩壊をしないための延命に対する考え方、全部日本ではできないような仕組みがあります。
そもそもスウェーデンが正しいかどうかもわからないのですが、ただ、単にスウェーデンの表層だけ捉えて、「スウェーデン方式でいこう!」みたいなノリはムリだということは、知っておくべきではないでしょうか。
情報の透明化が疑心暗鬼を産まないというのは納得感があります。様々な国の考え方を知ることで、日本がどうあるべきか考えるきっかけになるので、隣国フィンランドなどはどういった対応だったか調べてみたいと思います。
"新型コロナ騒動は世界中で初めてのことなので、混乱するのは仕方ないです。ただ、スウェーデンは情報の透明化もきちんとしているし、政策に賛否はあるにしても、疑心暗鬼にはなってないです。"
"(混乱を防ぐためには)情報の透明性を高めること。統計や一次情報をはっきりさせるべきだと思います。あと、国民を混乱に陥れるだけの、にわか情報通に話をさせるワイドショーはやめた方が良いですね。"
まだ結果が出ていないいわば戦時中にも関わらず「なぜ日本は、真似できないのか」ってのはなんだか大きなお世話と感じてしまう
日本には日本のやり方があるし、政府批判が好きな人はどんな政策をとっても批判するけど、一方で「なんだかんだ日本政府さすがだな」という形で落ち着くことも多い
事実3.11やその後起こった自然災害からの復興については国外からの賞賛も多く受けてきた国家であることは確か
また、文中に出てきた以下の記述は、後述される日本のマスコミ批判のブーメランに見えてならない(直接日本政府とは言わずとも文脈としてはそう)
「つまり新型コロナ対策については、政治家が「人気取り」のための介入をすることはできないのだ」
これは一部分を切り出して眺めているだけで本当の政治家の戦いを軽視している
どれだけ大変な状況で霞ヶ関が今戦っているか
ほんの一部の情報から憶測を飛び交わすような思想は後述部分のブーメランだ
ただ一点だけ共感できるのは以下のクライシスサイコロジーの運用について
「この新型コロナで何千人も亡くなるだろうということ。そして長期戦になるため、持続可能な緩い政策にすることを初期段階で伝えていた」
この点に関してはかなり日本よりも成熟した危機管理の様相が見て取れる
ただしこれもお国柄というか、日本でこれをドーンと打ち出した時に、今まで平和ボケもいいところな生活を送らせてもらってきた我々は大きな不安を抱くだろう
なんだかんだ政府は自国民の国民性や長く培われた経験に裏打ちされた政策を展開している
日本のやり方がなぜだめかという見方をするのはなんとも切ない
アフターコロナにこそこういうものは議論すべきであって、別にまだどの国の政策が最も効果的だったかについてはそれこそエビデンスがないんじゃないかな
「良い医療」は、死生観は期待値によって変わると思う。そこについて、スウェーデン内でも一枚岩ではないのかもしれないが、ただマジョリティとしては有限の医療キャパシティ・資金を効果的なところに使うというコンセンサスができている印象。
そのなかでスゴイと思うのが、政府の声明や期待値設定。初期段階から「何千人も亡くなるだろう」という声明を出していたとのこと。現実にそうなっているが、それを何としてでも抑えるのではなく、死守すべきは持続可能性やそのための医療キャパとボトルネックに対しての政策を打ち切るところができているのがスゴイと思う。国民含めたマチュリティもあるとは思うがスゴイ。
一方で、日本についても別のアプローチで成功していると思っている。中村さんがコメントされているが(有難うございます!)、強制力はないものの自粛という言葉、他者に移さないようにしようという思いを持った方がマジョリティで、何とかなっている側面は少なくないと思っている。
逆にその思いがあるから、現実論としてはモニタリングをしながら一定緩めてもいい段階に来ていると自分は思う。
『そして、政府からのメッセージも明確である。久山氏は「この新型コロナで何千人も亡くなるだろうということ。そして長期戦になるため、持続可能な緩い政策にすることを初期段階で伝えていた」と証言する。』
スウェーデンには寝たきり老人もいないと言われていますが、80歳以上をICUに入れないといったポリシーに至るまで徹頭徹尾エビデンスにもとづく施策が取られています。
なぜ北欧はそんなに大人なのか?どうしても知りたくて、今夏スウェーデン行きを予定していたのですが、難しいかなぁ。。。
医療に関しても、保険制度が破綻しないよう、無理な延命はしない。それはコミュニティを維持するための掟。この意識が日本にはありません。長寿大国と言われる日本ですが、スウェーデンでは割り切っていることがよくわかりました。
「スウェーデンでは、余命の短い高齢者や末期がんの患者など、延命が難しい患者を集中治療室(ICU)に入れないという指針がある。」というのは、そういった文化背景や死生観が影響していそうです。
日本の医療現場では、年齢の区切りのみで何かを判断するというのは割と少ないと思います。実際のところ80歳以上でも元気に家事や畑仕事をしたりされる方もいるので、年齢だけの区分はナンセンスな感じもありますし、80歳・90歳でもICUに入ることはよくあります。日本では年齢やもともとどれぐらい動ける人か、本人や家族の希望を総合的に判断して決定する場合が多いです。