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サウジ、6月に日量100万バレルの追加減産 UAEなども追随

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    サウディアラビアで今起きていることは、
    ・付加価値税(消費税)を5%から15%に変更
    ・政府は財政を補うために600億ドルの借款を要望
    ・国営石油会社アラムコ、SMBCなどから10億ドルの融資を受けることを決定

    2020年のサウディアラビアの国家予算は、財政赤字が1000億ドルを超えると予想されます。政府が今必要としているのは借款で、そのためには米国政府からの要求をいくつも呑まなければなりません。減産もその要求の一つです。
     トランプ大統領としては、自国の石油産業を守るために減産を求めているのでしょうが、サウディアラビアとしては、とにかく当座の歳入激減をしのぐ必要があります。
     消費税を3倍にするのも思いきった措置ですが、とても足りないでしょう。そして、これ以上の歳出削減が続くと、王国の体制自体がもたなくなることも視野に入ってきます。

    Aramco close to inking $10 billion deal with group of about 10 banks: sources
    https://www.reuters.com/article/us-saudi-aramco-loans/aramco-close-to-inking-10-billion-deal-with-group-of-about-10-banks-sources-idUSKBN22I2A7


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    サウジアラビアが盟主のOPECが原油市場の多くを握って原油の供給余力が小さかった時代には、中東地域での事件や協調による減産は原油価格を押し上げて産油国に富をもたらしました。しかし、高い原油価格が省エネによる需要の減少をもたらして供給余力が生まれ、非OPEC諸国や米国のシェールにシェアを奪われた状況で、サウジアラビアほかがOPECプラスの970万バレルの減産合意に100-150万バレルを積み増してどれだけ効果があるものか。まして今は2000~3000万バレルの需要減少が新型コロナウイルスの影響で起きている最中です。多少減ったとはいえ投機玉の買い越しポジションは未だ高い水準にありますし・・・
    とはいえ、国家財政の多くを原油に依存し収支を均衡させるには50~85ドルの原油価格が必要な湾岸諸国は今の原油価格には耐えられません。原油価格を引き上げるべく盟主のサウジアラビアが追加減産の口火を切ってクウェートやUAEが追随するわけですが、これが「1年─1年半後にはサウジの市場シェアは拡大する」といった状況を生んで中東に安定をもたらすか。中東からの原油輸入がGDPを支える我が国にとって原油価格の低下は基本的に良いことですが、あまりの低価格で中東産油国が混乱すれば我が国にも火の粉が及びます。ほどほどのところに原油価格が落ち着くことを念じつつ、動きから目が離せません。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    日量100万バレルということはグローバル需要に対して1%くらい。WTI原油はこの報道直後に約1ドル上昇したがその後また落ちて少し戻し(24→25ドル→24ドル→24.6ドル)。


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