客が貼り紙「ありがとう」 あの閉店した豆腐店に 東京
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これは、心温まる話であるという前提の上で。
辞めたくないのに辞めざるを得ない人達の無念を思えば、本来するべきは廃業後に感謝の言葉を掛けることではない。無念の廃業をしなくてもいいように、今この時個人レベルでもやれることをやりましょう。
映画「殿、利息でござる」では、村のために全財産をなげうって投資し、造り酒屋を廃業せざるを得ない(しかし、それは本人としては「村人を救ったから満足」という納得の廃業だったが)状況の追い込まれた時、そもそも彼らから金を巻き上げた殿様がやってきて、「廃業することは許さん! 」と言いつつ、自分自ら酒のブランド名を3種類贈って続けさせ、その後も栄えたという逸話(史実)があります。
まあ、もともと、殿様がちゃんと財政政策してればよかった話ですが、でも困っている時は武士も農民も商人も関係なく、金がないなら金以外でできることをする。それこそが日本人のお互い様の精神なんだと思うわけです。
男の自殺は、誰にも相談なく、突然そして確実に失敗なく死にます。
今辛い人たちがいたら、ぜひ「辛い」と声をあげてください。近くの人に頼ってください。黙って1人で思い悩んで、廃業を決めないでください。世間は思うほど冷たくはない。心温まる話であり悲しい話でもある。
現実このような選択をした人たちはたくさんいると思うのだが、この後、どうなっていくのか。ちゃんと支援を受けられているのだろうか、閉めるという現実だけでなく閉めた後の現実にも目を向けることでより必要なこと、一人ひとりがやるべきことがみえてくるのかと。50年以上営業を続ける喫茶店が閉店した。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、多くの飲食店が営業を自粛する中、休業でなく廃業することをオーナーらが決めた。2オーナーの親族から閉店の知らせを受けた従業員や常連客は、「名残惜しい」と残念がった。昭和の喫茶店ブームから始まった数少ない老舗が、また一つ姿を消すことになる。
「働く人やお客さまに何かあったらいけない」。オーナーの親族らは相談を重ね、この機に廃業することにした。
このような悲話を増やしてはなりません。