小1.6と中3の登校先行も 休校解除の選択肢明示、文科省
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9月入学を実際にやるとなると、文科省の独断では決められず、企業や社会全体の協力が必要になる。
他にも、調整点が非常に多いため、できれば登校を順次再開し、夏、冬、春休みの短縮等で対応したいのが本音なのだろう。
特に、私学の場合はオンライン授業を既に実施しているところも少なくないため、そちらとの調整が困難と感じている可能性は高い。
注目のコメント
優先順位をつけること、その順位に納得できる説明がある点で評価できるプラン。
と同時に オンラインでの授業を広く進めていってほしい。 オンラインの授業は、単に今までの授業をそのままオンラインに移行しただけでは、教育効果を十分に発揮できない。
ぜひ先生方にはオンライン授業のノウハウを学んで欲しい。 また生徒の通信環境や機材のサポートも含め、専門のサポートスタッフを各校に十分配置するなど、オンライン授業実現に向け準備を。フランスでも学校再開は優先学年からの分散登校となっているので、同じ方針をとっています。
小1・小6・中3を優先するのは特にケアが必要だと考えているからだと思います。小1と同じ理由で入学直後の中1も優先すべきとは思いますが。
皆さん懸念の他の学年はどうするのかという問題ですが、上記3学年だけずっと登校にして、他の学年はずっと休校ということにはならないはずです。
次第に、全学年を対象に、分散登校(学年を分ける、クラスを分ける、クラスの中で分ける)が実施されていくはずです。
なお、分散登校だとどうしても授業時数の十分な確保が難しいため、今後も自宅での学習の重要度は高いです。分散登校の実施と並行して、自宅でオンラインで学べる環境を作ることも引き続き喫緊の課題です。さほど悪い話ではないと思います。9月入学のように突飛で派手な戦略は耳目を集めますが、今の日本にそのようなリソースは無いでしょう。どこから持ってくるんでしょうか。言うだけならタダです。(9月入学推す一部の人が好きな)欧州でもそのアプローチが出ていると聞きます。
今必要なのは目立つ戦略ではなく、こうした地道な戦術ではないかと思います。先行というと「何故ウチが・・・」となるでしょうから、隔年でも良いとは思います。少しでも時間を稼いで夏休みと祭日を返上、でまだ間に合う段階と察します。
その間に政策当局としてやるべきは一にも二にも、オンライン環境の整備かと思います。家庭によって劣後するということであればWeb配信でも履修を認め、繋げない家庭は広い場所でwifiと機器開放して感覚取って履修・・・のような手はどうでしょうか(思い付きですが)。兎にも角にも、欧米がやっているから、留学生が来やすくなるからといった理由は実際に子を持つ家庭からすれば正直、冷めるだけだと思われます。
菅官房長官の「(9月入学への移行は)社会全体に大きな影響を及ぼすことから、まずは学校再開に向けてしっかりと状況を見極めながら、IT活用を含めた家庭学習などの取り組みをしっかりと進めていきた」という現状認識が一番妥当かと思います。