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インドの貧困層襲うコロナ=150キロ歩き、命尽きた少女―「全土封鎖」のしわ寄せ

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    3月24日に翌日からのロックダウン開始が発令されるとともに、1億4千万人が、徒歩で、数百キロの移動を始めました。都市部で仕事がなくなった出稼ぎ労働者たちです。ロックダウンによってバスなどの公共交通も止まり、野宿するしかなく、道中での食料の入手も困難ではあっても、故郷まで歩いてたどり着くしかありませんでした。特に、デリー圏からは4千万人が移動したといわれています。
     ロックダウンを行うのならば、ライフラインを維持する行政能力が重要になります。電気、水道、ガス、食料、そして医療にも可能な限りアクセスできるようにしたうえでロックダウンを続けるのが望ましいです。
     インドでは、従来からライフラインに対して非常に貧弱なアクセスしか持っていない人々があまりにも多すぎました。ロックダウン下では、そういう人々から栄養状態が悪化し、衛生的な環境を保てず、感染が拡大していく、というのは世界中で起きていることです。シンガポールやサウディアラビアなどのアラブ湾岸諸国での感染者急増も、同じパターンです。
     インドでは、ロックダウンが再延長され、5月3日まで続く予定です。しかし、感染拡大が収まったとは考えられず、問答無用で徒歩での移動を強いられた人々にも感染者は少なくなかったでしょうし、残念ながら、彼らを通してインドの津々浦々まで感染が広がるということも起きるでしょう。


  • 永和工芸株式会社 代表取締役

    貧困の多いところで、先進国と同じようなロックダウンしたらこうなる。

    結局貧富の差が命の重さの違いになる。アメリカも同じ。
    命が優先というのも綺麗事にしか聞こえない。


  • 専門商社(ドイツ駐在)

    『私を許してほしい』
    これを言えるリーダーは希有。

    —-QUOTE—-
     モディ首相は3月29日の演説で、貧困層対策が不十分と認め、「私を許してほしい」と謝罪。対策を急ぐ考えを示したが、今月28日までに2万9000人超が感染し、930人超が死亡する中、感染拡大の防止が貧困層に及ぼすしわ寄せの厳しさに苦悩している。


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