三井住友とSBI、速攻決着 「楽天証券買収」は不発
日本経済新聞
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非常に生々しい舞台裏が露わにされていますが、三井住友FGが楽天証券の買収に動き、それに対して結果的には条件で折り合わなかったものの楽天本体が売却の意思を見せたというのが個人的には最も驚きました。
この噂は先月の「選択」記事でも取り上げられていました。楽天はモバイル参入で巨額の資金を必要としており、業績好調な楽天証券売却を企図しているという内容でしたが、証券・資産運用業界の人間としてはにわかには信じがたいことでした。
ただ、楽天経済圏全体からみると、確かにポイントを活用した楽天証券顧客層客は増えているものの、楽天カードや銀行ほどにはシナジーは少なく、必ずしも経済圏になければならないという判断なのかもしれません。当社がKDDIさんと話してた一年以上前に、記者の方から「赤丸ネット証券買収話がある」と聴いて(当社の事かと想い)動揺しましたが、楽天証さん話(SMBC日興さん)で当社話は漏れてなく安堵した事を思い出します。
当時はSBIさんにも、野村さん大和さんとの資本業務提携噂話はありましたね。
今回話は正直ベースで非常に驚き警戒もしていますが、今後もネット証券はじめ証券界(と言うより金融界)の再編は進みますね。結果としてネット証券は未曾有のコロナ景気に沸いてます。家でやることなくて暇だからデイトレードしてる奴らがたくさんいる。モバイル事業は周りが思ってるより基地局建設に苦労してるはずです。私の元部下の執行役員は毎年やってる忘年会にも来られないくらい、割り当てられた地区の基地局確保に年末年始も奔走させられてました。モバイル事業撤退した方がいいのかもな。