国内コロナ、欧州起源の第2波か 感染研、武漢の第1波はほぼ終息
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3月の三連休で気が緩んだから感染拡大と言われていますが、実際は駐在や留学などの海外在住の方の一時帰国や卒業旅行によるウイルス持ち込みとの線はかなりあり得ると思います。
その後、夜の街クラスタ→家庭内感染と主な感染ルートは推移しているのが大まかなアウトラインではないでしょうか。
感染拡大にあまり関係ない層、関係ない場所から出口戦略を考える時期に来ていると思います。解釈は難しいところです。
初期の感染流行の間にも既に「検査で捉えられていない隠れた爆発的な感染流行が起こっている」というような推測も飛び交っていたわけですが、それは間違いだったということが改めて確認される結果なのかもしれません。
また、初期には必ずしもsocial distancingを主体としたmitigation strategyはとられていなかったわけですから、早々に開始できれば感染者の封じ込めを主体としたcontainment strategyだけでも十分有効でありうるとも言えるかもしれませんが、これは言い過ぎかもしれません。
もう一点、ヨーロッパからの輸入例は、初期の中国からの輸入例よりも、感染伝播が素早く起こりやすいということが改めて確認できる結果かもしれません。無症状者からの感染伝播も、初めから数多くあったというよりは、このウイルスがヨーロッパにいる間に後になって獲得した能力なのかもしれません。その結果、初期のウイルスが競争の原理で負けたという形です。
いずれも推測の域を超えませんが、世界的なデータの集積により、さらなる考察を深められるものと思います。