(ブルームバーグ): 米航空機メーカー、ボーイングは、数千人の人員削減の第1弾として6月以降に自主的退職に応じるスタッフ向けの条件を米国の従業員らに提示した。デービッド・カルフーン最高経営責任者(CEO)の株主総会での発言を引用し、米紙シアトル・タイムズが報じた。

同紙によれば、カルフーンCEOは、新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受ける航空旅客の回復には、数年を要するとの見通しを示したという。

原題:CORRECT: Boeing CEO Sees Recovery Taking Years: Seattle Times(抜粋)

(シアトル・タイムズがプロフェッショナル・エンジニアリング従業員組合による雇用削減見通しを削除し、記事を訂正したことに対応します)

©2020 Bloomberg L.P.