“コロナ以外の患者”検査すると約6%陽性
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細かい話だけど意外と重要なのは、検査で陽性 = 感染者ではなく、
この約6%陽性の意味は、偽陽性(FP)も含んでる可能性があるってことです。
しかも、4/67で統計的にも完全にランダムなサンプルでない限り、全体がどうのこうのと推測するのはおかしいので、これをもって実際の感染者はもっといる!みたいなのはちょっと飛躍し過ぎかと。
「全員コロナ検査すべき」は、国民のデータサイエンスリテラシーが低いことの証左<https://datamix.co.jp/blog-corona-inspection/>
注目のコメント
この数字には注意が必要です。
入院・手術前の患者は直近で複数回・長時間にわたって病院に来院している可能性が高く、各病院も感染対策をしていますが、病院はやはり相対的にはリスクの高い場所です。待合などで感染が広まった可能性もあります。(もちろん入院準備の買い出しや、普通に日常生活で感染した可能性もあります)
そのままの数字を一般化するのは難しいように思います。
ただ、我々が把握している以上に、少なくとも東京のような流行地においてはそれなりに無症状のまま感染が拡大しているのだろうということは示唆されます。
無症状と思われても、やはりウイルスをうつしたり、うつされたり、媒介するリスクがあることを再認識するキッカケにしましょう。
ソーシャルディスタンス、手指衛生、適切なマスク使用など、引き続きよろしくお願いします。母集団が67人と少ないため、この『6%』を東京全体にそのままあてはめることはできないのと、
この方々は、入院までの間に何回か、新型コロナの院内感染があった慶応病院を受診されているはずなので、外出自粛をしている一般の方々よりは感染暴露のリスクは高いともいえます。
いずれにしても、無症状感染者が予想以上にいる、ということは以前から言われていますし、それに矛盾しない結果、ということ。
実際の既感染者の割合は、今後予定されている大規模抗体検査が実施されれば参考になるかもしれません。