[東京 17日 ロイター] - 野村、大和、SMBC日興、みずほ、三菱UFJモルガン・スタンレーの証券大手5社は17日、新型コロナウイルスの感染拡大で政府が緊急事態宣言の対象を全国に拡大したことを受け、20日から当面の間、国内全店舗の店頭業務を一時休止すると発表した。各社はこれまで緊急事態宣言の対象地域の店舗を中心に休止してきたが、全店舗に拡大する。

各社とも電話やオンラインサービスによる手続き・相談を継続して対応するものの、出社人数の制限により電話がつながりにくくなるケースがあるなどと説明している。