【解説】新型コロナが追い打ちに。「ゲーセン企業」の倒産劇

2020/4/16
感染拡大に歯止めがかからない新型コロナウイルス。東京都でも11件(4月15日16時時点)の関連倒産が発生するなど、すでに多くの企業活動に影響を及ぼしている。
そして、これから大きな打撃を受けそうな業界の一つが、ゲームセンターなどのアミューズメント施設だ。
いわゆる「3密(密閉・密集・密接)」が生まれやすい空間として、東京都の休業要請の対象にもなった。
緊急事態宣言による休業要請は従わなくても罰則はないが、ウェブ上などでの事業者名の公表を伴う「指示」に変わるため、実質的な強制力を持つ。
今回は、こうしたアミューズメント施設を経営していた企業の倒産劇を紹介する。これは緊急事態宣言の発令前のケースだ。
だが休業要請により今後こうしたケースが増えていくかもしれない。最新のモデルケースとして、十分参考になるはずだ。
たった5年で「売上7倍」に
その企業は、「エターナルアミューズメント」(藤澤義仁社長、負債約84億1800万円)。2007年6月に設立し、「キラキラAsobox(アソボックス)」を全国で約100店舗運営していた。