コロナで苦境の飲食店 先払いで支える「さきめし」開始
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注目のコメント
「困っている行きつけの飲食店を支援できないか」という相談に答えた社長も素晴らしいですが、そもそも「なんとか支援できないか」と考える人たちがいることに、人の持つ善良さを感じ、どこか安心を覚えます。
今会社にも案を出しているのですが、出社時の昼食は地元の飲食店さんからの持ち帰り弁当にできればいいなぁ、と。
社会があって自分や会社が成り立っている、つまり自分たちを社会の一部と捉えれば、地元飲食店さんたちの直面している苦境は他人事ではないですから。
今こそ、社会全体で支え合っていくことが大切なんだと思います。せっかくの取り組みに野暮なコメントで水を差すのはなんですが、これは「金銭の貸借の媒介」=貸金業に該当するのではないでしょうか。しかも、10%の手数料って…
(この企業が貸金業登録をしているかどうかは存じ上げません)
「先払いした代金は180日間有効」とした点は、資金決済法の「前払式支払手段」に該当しないようにしたのでしょう。そういう意味では、いわゆる「購入型」と解釈できなくもないですが…
【追記】
公式サイトを見る限り、特定のメニューについて先払いで購入できるようですので、いわゆる「購入型」のクラウドファンディングに近いようです。寄付と考えれば良いと思います。でも、もしこちらのサービスを本当に代金の前払いだと思ってキャッシュアウトしているのなら、これまで投資やお金を貸したことのない一般の方々が、数ヶ月後に貸倒れリスクやカウンターパーティーリスクということを学ぶことなると思います。
私は20代前半の頃に英会話スクールのNOVAが倒産して前払いしたレッスン代(チケット代)が数十万円回収不能になり、上記のリスクを始めて学びました。
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なお、コロナショック下で、自分の好きなお店や団体を支援しようとするのは素晴らしいことだと思います。
(私も先日好きなオーケストラ団体には寄付をしました。)