WHO “マスクには一定の効果” 指針の内容を更新
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>健康な人が一般向けのマスクをつけても感染を予防できる根拠はない
この考え方は変わらないんですね。
感染予防ではないことを意識しましょう。
>ウイルスの潜伏期間中、みずからが感染していると気付いていない人が他の人にうつさないためにはマスクの使用が役に立つこともあるという見解
断言はされていないですが、人にうつさないためにマスクをしましょう!
注目のコメント
WHOがかねてよりマスクの指針に厳格であったのは、供給の滞る医療機関にマスクをしっかりと確保するためであったと思います。
医療機関への供給が十分確保される体制ができれば、マスク推奨の「副作用」が減ります。また、世界的に感染者が増えて大きく市中の状況が変わり、無自覚な感染者からの感染拡大の役割の大きさが判明したことで、推奨による「有効性」が格段に増えました。
このように、社会全体としてのマスクの「有効性」と「副作用」の天秤の傾きが変わり、指針が変更されたと理解します。
どんな治療薬についてもそうですが、このように状況に合わせた方針転換が必要になることがあります。私自身、医療機関での確保が第一優先と思いますが、現在の東京や大阪の感染者数の増加を考えると、そのような地域でのマスクの勧め方は改めていく必要があると感じています。
また、今月に入りNatureでマスクの効用に関する新たな研究が発表され、感染者からの感染拡大予防効果のエビデンスが確立されてきたことも、米国CDCやWHOの方針転換に寄与していると考えます。
いずれにせよ、どんなに感染拡大が生じても、外出しなければ、そしてsocial distancingができれば、そもそもマスクは必要ありません。
「自分が感染者かもしれない」と思ったら、まずは自宅に止まってください。特に流行地域では、そもそもマスクを必要としない生活を、最大限可能な範囲で努めていただければと思います。・私も当初は「感染していない人」のマスクは不要と考えていたのですが、「感染していないなんてわからない」ことを痛感し考えを改めました。
・是非他の人のためにマスクをしてください。そして買い占めず医療者にマスクをさせてあげてください。それが皆さん全体の感染予防になります。医療従事者への感染を予防するためにも医療用マスクが医療従事者にしっかり届く、かつ、足りないことがない状態を作ることが必要。
トヨタも医療資源の確保やトヨタ生産方式のノウハウをマスク工場へ伝授し生産性を上げる支援をしています。各社ができることを、今このタイミングに行動できるかが問われてますね。
3Mのマスクがアメリカ優先になり日本に入ってこなくなる可能性も考えられる中、我々のような一般人は手指衛生、Social distance確保、3密回避の徹底によって、マスクは医療従事者に行き渡るよう工夫して行動することが求められそうです。