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「世界一濃い抹茶ジェラート」でお茶の静岡から世界に挑むブランド戦略

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    株式会社TeaRoom 代表取締役

    ななやさんは静岡発の非常に強いブランドかと思いますが、
    私はそもそも、それぞれの産地が同じレイヤーで戦っていること自体に疑問を投げかけたいと思っています。

    歴史的に見ると産地茶化したのは戦国時代〜江戸時代…
    徳川が統治した静岡茶と、足利が統治した宇治茶が有名で、
    武将が日本茶の生産を統治し始めたことが始まりだと言われています。

    当時は強い意思決定者のもとで、味や香りの好みがはっきりと分かれていました。だからこそ、産地茶として販売をしても成立したのでしょう。

    ただ、現状をみるとどこの産地も、止渇財(喉の渇きを止める財)としての日本茶を生産しています。
    当時あった強烈な特徴は崩れ、産地=この味だ!というようなお茶がとても少なくなっていますし、お茶を買う消費者の何%がその産地の特徴を理解できているのでしょうか。


    私たちができるのは産地茶を全面に推し出す前に、
    まず消費者に産地の特徴を示し、購入を促し、習慣に落とし込ませることで、消費者が自然に"あの産地のお茶はいいよね〜"と言わせることです。そして、事業者は言わせる設計までやっていかないと、未来はないと思ってます。


    静岡は、川根や岡部の酸味の強い抹茶や、本山の山のお茶、
    宇治は、白川のフォアグラのような濃厚な抹茶や、京田辺の海苔香の強い玉露など

    それぞれにどこの地域にも負けない特徴があるはずです。
    他の産地に似せるのではなく、自分の産地を見つめ、磨いていくことで、良き未来が作れるのではないかと私は信じています。


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    SyntheticGestalt株式会社 CFO

    抹茶の良さって温度によって変わるうまみ、苦みのバランスにあって、
    茶葉の鮮度や季節によってもお湯の温度を調節します。
    本来の抹茶は香り、苦み、うまみ、すべてを味わうものではありますが、
    何らかの抹茶の商品にしていく中で、再現としてどこにフォーカスを当てるかで商品のクオリティーがかわるのかなと。

    品質が低い抹茶をつかうなら、やはり苦みがどうしても増えてくるので、
    それを消すためになんらかを混ぜるという工程が必要になりますが、多くの場合のマス向け商品はこれに該当するはずです。
    一方、うまみ成分(テアニン)にフォーカスできるだけの抹茶を利用するのなら、高価格な商品化していけるわけですよね。

    濃くしていくと確実に茶葉本来の品質が目立ちますので、そこはブランディングでカバーできるものではなく、
    抹茶の本来の品質で勝負になるはずです。

    本来の抹茶の良さを伝えるわけではなく、『抹茶』味のビジネスするなら、歴史も品質も関係なく平等に開かれた世界だと思いますよ!

    ちなみに私が一番、お抹茶がもったいないー(笑)って思った抹茶商品は大阪の菓子メーカーの辻利の濃茶クラスでも高級グレードな抹茶を使ったトリュフ。
    https://e-shop.poire.co.jp/shopdetail/004005000001/


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    株式会社ナウキャスト 取締役会長

    抹茶の分野で京都の宇治や九州の八女のものが好まれるのは、単にブランド力の違いではない。

    茶筅で泡立ててさらっと頂く「薄茶」ではなく、ポタージュスープのようなとろっとした状態に練り上げて頂く「濃茶」のうまさで抹茶の本当の価値が判断され、それが評判となり、ブランド力にもなることを知る必要がある。

    濃茶は、文字通り濃く、茶の葉を丸ごと頂くものなので、「強すぎる」と飲めたものではない。

    その際、お茶の木の育て方も然りだが、それにもまして茶の木の樹齢が重要になる。一言でいえば、若い木は樹勢が強すぎて濃茶には適さない。

    後発の静岡の弱いところは、歴史の浅さ、煎じ詰めればそこにある茶の木の樹齢の若さにある。
    これを忘れて、単にブランド力を語っても意味がない。

    しかし、ジェラートやチョコレートに加工するための抹茶としてであれば、茶道や濃茶と切り離してブランドを考えたらよいと思う。むしろ、強すぎる抹茶の方が、加工食品用にはよいかもしれない。
    京都対静岡などと浅い議論は横に置いて、別のものとしてブランド力を高めて行けば良いと思う。


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