なぜ安倍首相と小池都知事は「不要不急の会見」を繰り返すのか - 海外のリーダーはどこが違うか
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注目のコメント
責任ある立場の人はいろいろと大変だと思うけれども、もっと分かりやすく、励ますような会見やメッセージを打ち出していくことが必要な状況だと思う。
昨日の小池知事の会見も、先日の首相の会見も、ちゃんと丁寧に見ないと何を言いたいのかわからないのです。
いや、わかる人はいいんです。しかし、そういう人は会見を見なくても適切な行動をとっている可能性が高いのです。
内容をちゃんと見ようとしない人、内容を見ても分かりにくいと感じる人こそにわかってもらわないと、今はまずいからあえて言うのです。
本当にちゃんと届く会見やメッセージをコミュニケーションの専門家を入れるなどしてやってください。多くの人は言ってもわからないのが普通なのだと理解してください。
でも、届かなければなんの意味もないんです。こういった危機的状況のときは、具体的なわかりやすい、市民の目線に立ったメッセージを届けるべきなのに、いつもと変わらず抽象的な形容詞と断言しない上から目線の言い方。
数々の大臣が失敗し、辞任して任命責任は私にありますと言っても言葉だけで責任を取らない。森友問題などから桜を見る会まで、責任をとりたがらないということだけは一貫している。
今回も、自粛を要請という名の同調圧力で、飲食店などを営業禁止状態に追い込んでも、ここまで諸外国のように補償や補填をしようとしない。
少なくとも非常時のリーダーにはふさわしくないのは確か。この記事がプレジデントオンラインで爆発的に読まれています。
日本の政界を批判するだけでなく、対案として、ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事のコミュニケーションを分析している点がほかにない視点だと自負しています。筆者はコミュニケーションストラテジストの岡本純子さん。記事の最後にある「クオモNY州知事のここがすごい」という10項目は必見です。