ウェザーニューズ式 高収益体質のつくり方
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注目のコメント
ウェザーニューズは、BtoBのプラットフォーム目指す場合、一つの理想形だと思っている。
従来は気象情報を各船舶運航会社が天候情報提供者から買い、自社運営室と船舶の間で、航路や速度を判断していた。それを同社も含む3者で議論する形に変わった。ミソは、船舶会社のみだと自社の情報しか入らないが、プラットフォームであるウェザーニューズの場合、他社の情報含めて持っていること。船は速度を倍にすると燃費は約4倍悪化する一方、荷物を契約通りの日時に届けることも重要。悪天候の場合、いつスピード変えてどの航路とるのか、顧客契約上も燃費上も重要。同社活用して燃費改善できることは、他社にとっても企業秘密エリアではないからプラットフォーム活用するメリットがある。そしてデータもたまっていくし、さらには船舶ごとに燃費傾向とか違うので、更に最適化が上手くできるようになる。
下記PDF、興味ある方は是非お勧め(PCとかタブレットじゃないと見にくい、スライド18-26あたりがオススメ)。
http://weathernews.com/TFMS/topics/seminar/2012/pdf/15th/TFMS.pdfウェザーニュースのこの高収益体質は褒められるかもしれないけど、一時期ワタミと並び立つくらいブラックだとネットでバッシングを受けてたよね。
この辺はどうなんだろ。これとか読むとひどいけど。
http://www.mynewsjapan.com/reports/1350
高収益も、社員の犠牲の上に成り立ってるなら企業としてアウトでしょう。katoさんコメント、参考になりすぎる。骨太の記事に的確なコメント。これぞ、ニューピクの真骨頂
to Bビジネスでは顧客の経済性改善が基本のキ。船という極めて経済性にヒットして、かつ規模が大きい業種からスタートしたのが勝ちだったということでしょう