東京都 大規模イベントなど自粛 4月12日まで延長で最終調整
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注目のコメント
K1の開催で明らかなように、自粛要請では限界があります。
それは行政は自粛要請だけしておいて、中止した時の補償を何もしてくれないからです。背に腹変えられない事業者が出てくるのは、資本主義かつ民主主義の国なら当然のことです。
大規模イベントが何人以上なのかを明示すると同時に、開催時のガイドラインと中止時の補償プラン、せめて低金利の融資保証を提示しないと、結局事業者の善意に任せることにしかなりません。
ボランティア精神で会社潰して社員を露頭に迷わせることできますかってことです。ニューヨークのクオモ市長は「先のことは未知なのでこのロックダウンは4ヶ月・6ヶ月・9ヶ月も続くかもしれない。お互いの心のケアを大切に」という主旨を会見で述べています。すると市民は心の準備ができ、もしそれより早くおさまれば万万歳、という次第。
(https://twitter.com/atrupar/status/1241766068332515329?s=19)
他国の様子を見ていると、日本だけ4/12までにイベントができるまでに収束するとはなかなか思えません。他のピッカーの方々がおっしゃるような「根拠のない期限」よりも、思い切って「分かりません、覚悟してね」と言われるほうが心の負担が軽いのではないかと個人的には感じてしまいますが、私だけでしょうか…?3/19の専門家会議は、次のような整理をしています。
・クラスター連鎖によるオーバーシュート(爆発的患者急増)が起きれば武漢・イタリアの状況となる。日本は連鎖を避けられているのでギリギリ抑え込めている。
・オーバーシュートを避けるには、密室・密集・密接の3条件が重なるイベントを実施・参加しない。
・経済を動かすには、感染が抑制された地域(=実効再生産数(R)が1より低い見込み)では、リスクが低い活動から再開。しかし、拡大傾向の地域では一斉停止する。Rが急拡大すると、ロックアウト(都市封鎖)が必要になってしまう
昨晩のNHKスペシャルでも放映されていましたが、日本は武漢からの第一波流行は抑え込めました。しかし、欧米帰国者・旅行者からの第二波流行が起きつつあります。
これから一ヶ月程度、東京はじめ、名古屋や大阪兵庫などで3条件のイベントは避けざるを得ませんし、ひとりひとりの活動抑制は残念ながら必須です。