面倒から解放。「AI文字起こし」が800社以上で利用されるワケ
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私が行っているプレゼンの解析では話している内容と話し方の解析をしています。動画からの書き起こしはまさにこの記事で紹介されているようなサービスを利用しています。体感的には9割位合うのでプレゼン解析の精度としても特に問題ありません。
あと、実現できたら嬉しい機能として
・超高速化。いまはN分の音声の文字起こしにN分くらいかかります。
・タイムスタンプの付与。その発言は何時何分、もしくは音声ファイルの頭から何秒後になされたのかが知りたいことが多々あります。
などがほしいです。うはー、これは凄い。
文字起こしサービスで既に800社も有料契約されてるサービスあるんですね。
Smart書記、全然知りませんでした。
文字起こしって技術的には、Googleの音声入力とか使えば既に誰でもできるんだけど、痒いところにイマイチ手が届かない典型的なキャズム越えしてないサービスの印象が強いです。
もちろん、けんすうさんとか勝間和代さんとかイノベーターの人は普通に使いまくってるみたいですが、影響されて使ってみたら自分にはいまいちピンとこなかったんですよね。
それがSmart書記だと、足りないところをサービス側でカバーして、さらに月額10万円からという大組織向けのプランに特化することで乗り越えてるのがとても興味深いです。
実は普通のビジネスの現場だと、会議の全文文字起こしとか、普通にボリューム多すぎて無駄でしかないんですけど。
官公庁とか大企業とかは言った言わない問題にならないよう全文起こしが必須だったりするので、それを10万円で効率化できるなら安いという判断は容易に起きそう。
キャズム理論でいうところのボウリングピンをホールプロダクトで狙い撃つお手本のようなサービスですね。
社長がOpen Network Lab出身というのが納得感高いです。
文字起こしサービスは、いよいよ本格普及が始まりそうな気がします。最近英語の書き起こしでOtter.aiを使い始めて、便利さに感激しているところ。特に、Zoomとのインテグレーションが素晴らしい。日本語のものが欲しかったところ(Otterは英語のみ)。
Otterでは話者の識別はある程度できて、最初のほうで話者の名前を入れると、同じ人が話している部分は自動的にその人の名前がはいるとか、簡単なテキストマイニングができたりします。
このSmart書記では、自動的に翻訳ができるのはすばらしい。私のような個人にはちょっとお値段が高いですが、英語ほど顧客が多くないので仕方ないのでしょうね。
OtterもGoogleをベースにしているようですが、これなども単なる音声認識以上に「書き起こし」という作業に徹底的に特化して便利にするというのがミソ。
いつも言っているように、「大事なのはAIでなくUIである」。今のAIは、要するに「入出力の自動化」ツールであり、それが人にもたらす価値は「UIの改革」だと思っています