AIと人で描いた手塚治虫作品「ぱいどん」その全貌を大公開
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人間の脳は、常に次の予測をしており、
予測出来る事に関しては、高いレイヤーに
情報を伝えない。
人間が経験した事が無い時、初めてその事の
分析を脳の一番高い所で分析し、分析が安定
すると、それを低いレイヤーにアルゴリズム
として、展開する。
人間にとって、人間以外があるパターンをもとに
新しい物を作る事は、新しい事象であり、
様々な反応を引き起こす。
AIにとっては、まず認知にはじまり、その認知
の連続的な組み合わせ、例えば漫画の学習へと
高次化が進み。
そしてそのパターンから、
新たな予測即ち、創作へと進む、知能化への
ステップへと歩み出したと言う事だと思う。
手塚治虫風がどうかは、人の注意を引く為の
手段であり、人間が学習の中でやる様に、
様々な漫画を学習と、様々な知識を学習させれば、
新たな作品を、予測、即ち創作出来る事に
なるのだと思う。
即ち、このAIは、今現在、このAIを育てようと
している人達の、恣意的な選択に、大きく
影響を受けているのだと思う。
様々な予測から、さらに高い次元の、コンセプト
を産み出すかどうか。
本当に興味深いのは、この先にある。以前の記事でも書きましたが、ストーリーの骨格作りとキャラクター作りは、自然言語処理と画像処理といったAI分野の重要な要素が盛り込まれた取り組みで面白いですね!
この「ぱいどん」のストーリーは、AIが130くらいのプロット案を出して、シナリオライターの方が気に入った10数個について、ディテールを埋めたらしいですが、この辺の数字を見ると、AIはパターン出しについては出来るようになってきたけど、受け手の人が共感するものを絞り込んでいくのは、まだ結構難しいんだなぁと思ってしまいました。
■手塚治虫の新作漫画に挑んだ裏側 ーAIを活用したあらすじ&キャラクター生成
https://newspicks.com/news/4697264?ref=user_129631