東日本大震災から9年 4万8000人近くが今も避難生活
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3月11日になりました。東北のことを想う日ですが、今年は新型コロナウイルスによって、政府追悼式をはじめ多くの催しが中止になっています。残念ですが、今日の14時46分には、犠牲になった皆様のために、皆さんのいるその場で思いを馳せて頂ければと思います。
なお、福島県主催の追悼式は、関係者のみで開催され、Youtubeから日英で発信されます。お時間許すかたはぜひご覧頂ければと思います。
【一部変更・中止のお知らせ】令和元年度 3.11ふくしま追悼復興祈念行事(福島県)
https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/portal/kikaku-311-2020.html
動画配信
https://www.youtube.com/watch?v=j8GhB84aqRA&feature=youtu.be私の娘は311の真っ只中に産まれた震災ベビーです。
この日が来るたびに思い出します。病院内の緊張感と妻の命の不安。
1番娘は、希望の子としてたくさんの方から応援、力をいただきました。
http://s2works.net/blog/2011/03/post_14.html
日本の子供たちが未来をつくります。今の政治家ではありません。そのためにも働き盛りの僕たちから意識を変えていかねば。東日本大震災から9年。死者・行方不明者18428人、関連する死者3700人以上。改めて、犠牲となられた皆様に黙祷を捧げたいと思います。
現在も5万人弱の方々が避難生活を余儀なくされ、半数の方々が復興の実感に乏しいと答えており、地域のつながりを失ったままです。メルトダウンを起こした福島第一原子力発電所の廃炉も40年という長大な計画の1/4の期間が経過したに過ぎません。「復興五輪」という言葉は、むしろそうした問題に何の役にも立たず、失礼で腹立たしいと感じるほどです。
しかしこの9年、更なる震災、水害、そして新型コロナウイルスと、多くの困難に立ち向かってきました。今後も、日常生活を維持できなくなる事態が、一つの問題が解決する前にやってくることになり、生き方そのものを見つめ直す必要がある、という実感があります。