「負けたくない」がトヨタを強くする トヨタ春交渉2020 第3回
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トヨタという会社は、日本のサーヴァントリーダーを生み出す会社なのかも!と解釈しました。
社長のことばの「私自身が、次世代のリーダーたちと直接会話をし、一緒に悩む時間を増やさなければならない」にとても感動しました。
これからの時代、偉くなりたい人が勝つ世の中ではなく、後者に継ぐ者を生み出せるかがとても重要であると思います。負けたくない、そのために成長したい、そんなマインドセットの源流は大野耐一のTPSです。
カイゼンに終わりはない、今のやり方が最悪だと思って、常に一から取り組むためには、人間としての成長が不可欠ですし、成長しない仕事だったら、仕事などするな、というのがTPSの哲学です。
社長なんて居心地のいいものじゃなくて、孤独だ、本当にそうだと思います。社長の周りには、お友達ではなく、トヨタを社会を世の中をもっといいものにしよう、楽しくて喜びのあふれるものにしよう、という思いを持った同志がいなければなりません。
でも決断するのは社長ただ一人ですし、決断した以上責任を取らなければなりません。
「トヨタらしさ」とは何かを常に問い、そのトヨタらしさが失われていることに、強い危機感を抱いている豊田章男社長は、100年前の織機から自動車メーカーに変革したDNAをコネクテッドシティWovenCityによって、取り戻し、更に次の時代に繋げなければならないという意志を持っています。
そのために「トヨタらしさ」を問いかけています。釣りバカ日誌で読んだバブル時代の春闘は、こんな馴れ合いじゃなかった。
EVによる部品点数減、ディーラーでの部品交換減、シェアモビリティの普及による販売減。
労働組合も、このあたりしっかりつついて行かないと、ほんとに日本ごと自動車業界沈んでいくかと心配しとる。