神戸のクルーズ会社が破綻 新型肺炎でキャンセル続出
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注目のコメント
いよいよ、心配していた新型肺炎による経済破綻が始まった。地元神戸でお世話になってきた、ルミナスクルーズが破綻。会社でも神戸港沖のディナー付きクルーズではお世話になってきただけに残念でならない。とにかく、1日も早くこの新型肺炎クライシスを終わらせなければ、日本経済のダメージが計り知れないことを心配する。引き継ぎで新幹線の中からのコメントだが、客数は普段の2割程度?しっかり予防対策してれば、怖くはないです!と声を大にして言いたい。
「新型コロナウイルス関連倒産」が、新たに判明しました。もともとギリギリの経営を続けていた業者にとって、今回のコロナウイルスによる影響が、最後のトドメとなるケースが続きそうです。弊社が先ほどリリースした倒産速報は、以下をご参照下さい。
http://www.tdb.co.jp/tosan/syosai/4658.html
【追記】
富山県の学習塾運営業者「志学アカデミー」も、最後の局面で新型コロナウイルスによる影響を受けて倒産に至ったことが判明しました。記事詳細は下記をご参照下さい。
http://www.tdb.co.jp/tosan/syosai/4659.html裁判所への申し立てによれば、同社はインバウンドへの依存はそれほど大きくない一方、2018年6月の大阪府北部地震、同年7月の豪雨、9月の台風21号をはじめ、翌2019年も台風など自然災害による運航中止が相次いだことで業績が低迷。
負債約12億4300万円に対し、2019年5月期の売上は約8億6900万円に留まり、資金繰りもひっ迫しところで、新型コロナウイルスによるキャンセル続出で資金繰りの目処が立たなくなり、トドメを刺された形のようです。
尚、同社に対しては申し立てと同時に、同じく神戸でクルーズ船コンツェルトを運行する、神戸フェリーがスポンサーとして支援の名乗りを上げていますので、恐らくプレパッケージ型の民事再生だろうと思われます。
今後こうしたコロナでトドメを支えた系の業績不振企業が続出してくることが予想されます。