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目まぐるしく発展するSaaS業界ゆえに、揺るぎようのない「マジ価値」という考えをしっかり社内に根付かせている、freeeという会社の強さを今回の記事で改めて感じました。

僕も運営に参加しているコミュニティである「freee"マジカチ"meetup!」も、freeeが主催でしているわけではなく、会計事務所を中心とした全国各地のバックオフィス業界の面々で企画運営を行っています。この"マジカチ"はfreeeの「マジ価値」がもちろん由来しており、マジ価値という言葉は会社という枠を超え、我々バックオフィス業界にも浸透しているという証左となります。

日本においてクラウド会計システムが誕生して約10年。ベンダーと会計事務所が協力してここまでオープンに業界を盛り上げようとしている、という事態に好転するとは思ってもみなかったです。そして、ここから更に盛り上がるものと確信しています。我々も「マジ価値」を考えるあまり、freeeに厳しい意見を述べてしまうことも多いのですが、それをしっかりと受け止めて開発へと展開してくれる会社のスタンスに非常に好意を持っています。

良く勘違いされるのですが、我々バックオフィス業界は、AIにより無くなる業種ではありません。AIと共存して発展できる業種です。これから、freeeが「マジ価値」という理念のもとに次の一手をどのように出すのか、我々会計事務所も非常に楽しみにしています。

その未来は、きっと、明るい。
連載「シゴテツ -仕事の哲人-」、freee佐々木大輔CEOの第7回(最終回)です。
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スモールビジネスを、世界の主役に。そんなミッションを掲げ、急成長を遂げているのが「クラウド会計ソフト freee」など、中小企業向けバックオフィス機能のプラットフォーム事業を展開するfreeeだ。手作業に頼っていた経理作業の自動化という“新常識”を世の中に広め、2019年末にはマザーズ上場も果たした。Googleから転じて8年前に創業した佐々木大輔氏が語った仕事の哲学とは?(全7回)
組織を強くするために、リーダーとしてできることは、言葉を探して、磨くこと。
ベンチャー企業でも、大企業でも、あるいは学校や家庭でも、共通することかもしれません。

「これから会社を大きくしたいなら、もっと現場に任せないとダメだ。メンバー全員が、僕と同じ価値基準で意思決定できる。そんな組織へと変えていこう。
そう考えを切り替えてから、言葉を探して、磨き上げるようになったのです。
時間は年単位でかかりました。正確に言うと、今も続いています」
"まるで社員共通の“口癖”のように"
文化に浸透している証拠です。イジられるくらいでちょうどいいです。いじる、ジョークになる、アイスブレイク、というのは言葉や概念がある一定の認知率に達しないと成立しません
第1回から最終回まで一気に読んでみた感想は、結局のところ当たり前のことを当たり前だと考え、当たり前のように行動することが染み付いた人だということと、freeeで働く方々もそうなんだろうな、ということでした。例えば、
・「どんな社会であるべきか」を問い続け、自分はそれに向けて何ができるか、何をすべきかを考え続ける。それは仕事をするスタンスとして当たり前のこと
・理想とする社会やそれに向けた取り組みが独りよがりになっていないか、本当に必要とされているかを周囲に聞くという姿勢も当たり前のこと
・間違っていると思ったら「それは違うんじゃないですか」と言うのも当たり前のこと
おそらくこう言った「当たり前」が会社文化になっていくに当たって重要な役割を果たしているのが、会社独自の言葉だと思います。
それから、この連載の初回のコメントで「本質的な価値を問い続ける人は、世の中の出来事やトレンドを見る時に、長期目線でその後に起こりうるシナリオを考え、しかもそのシナリオがあまり外れない人が多い」と書きましたが、佐々木さんの場合はお一人ではなくチームで取り組んでるから外しにくい、ということかもしれないな、と思いました。
組織での言葉・言語は、その言葉だけで存在するものではなく、その言葉が生まれ使われ育てられたコンテキストとともに醸成されると思う。
そもそも言語は文化自体でもある。それは組織においても同様。
会社の文化は「独自の言葉」で醸成される。
まさにその通り。膝を思いっきりバンバン叩きたくなります。

言葉に落とし込めるカルチャーやビジョン、ミッションは、主語を入れ替えたら通じてしまうようなありきたりの言葉は、単なる貼り紙になるのがオチ。

そもそも、社員も腹落ちしなければ、原動力にもならないし、ワクワクもしません。独自の言葉だから奮い立つんですよね。 

あと、佐々木さんはふとエレベーターの中で出くわしたときもいつもご機嫌な表情をされています。やっぱり、ご機嫌な人、ご機嫌な場に人は吸い寄せられます。素敵♪
独自の言葉を醸成しているのも素晴らしいが、「今も続けている」という点が更に素晴らしい。シャイン博士の理論によれば、組織文化には三階層あり、佐々木さんが言葉にされているものは2番目のvalueに当たるもの。3番目のbasic assumptionは言語化されないものだが、これは組織が学習することにより生まれる。つまり企業が成長し学習している限りbasic assumptionが生まれ続けるため、これを浸透させるには言語化しvalueとしていく必要がある。
この連載について
ビジネスや働き方が多様化し、正解がない時代に、自分を信じて一心に仕事をする人たちがいる。そこにあるのは独自の「哲学」だ。仕事人のヒストリーをたどり、道標となった哲学を浮き彫りにしていく。