ローランド社長がMBOに込めた改革の思い
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注目のコメント
対立が噛み合っていない。ファイナンスは手段。ファンドをいれようといれまいと、稼ぐ力をどう取り戻すのか、という話。この点では創業者も異論ないはず。ファンドと合意した現経営陣の戦略ストーリーを知らないのでその筋のよさは判断できないが、創業者は反対するだけでなく、これでもっと稼げるという代替的な戦略をもって対抗すべき。かつてのRolandは長期志向だっただけでなく、事業の稼ぎに貪欲だった。
両者にインタビューしている点で、前回記事と併せて良記事。メディアはこうあるべきだと思う。
論点に関しては、コメントで指摘あるように、なぜMBOなのかというのは「その間の株価・利益の増減」と一般論で微妙。ただ、中小・ベンチャー含め競合の開発スピードが速くなっているという問題意識を現経営陣が持っていて、それは創業者より正しいと感じる。
音楽関連、いいものはいいのだろうが、自分のような審美眼がない一般人には違いが分からない。昔と比較して良いものが「簡単に安く作れる」時代に代わっており、いいものを作れば売れる時代は終焉に向かっている。規模を追わないなら、いいものを理解して選ぶ人に事業をリサイズすることが必要。一定の規模を追う(雇用担うためにも必要)なら、スピード上げることは現状に抗うために必須だと思う。