【分析】 Facebook、ツイッター、Snapの決算を3分でつかむ

2020/2/17
全世界で38億人が使用するソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)。
このSNS市場は、フェイスブック一強だが、ツイッター、Snapchat(スナップチャット)といった特徴の異なる競合やTikTok(ティックトック)のような動画系のサービスも成長を続けている。
経済ニュースを「数字」でつかみ、ビジネスパーソンの数字感覚を養うNewsPicksの新連載「The Numbers」は今回、フェイスブックツイッターSnapchatを運営するSnapを取り上げる。
SNSサービスを提供するアメリカの3企業の決算から、SNS市場の状況を「4つのグラフ」で分析していく。
市場が急成長する一方、プライバシー意識の高まりや、若い世代の「フェイスブック離れ」が起きる中、SNS市場は今どうなっているのか。
Index
☑️フェイスブックもツイッターも減益
☑️フェイスブックグループは22億人
☑️ユーザー当たりの売上差は3倍超
☑️株価上昇率は、Snapが1年で2倍

フェイスブックもツイッターも減益

まず、最新の決算から3社の業績をざっくりつかんでいこう。