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コメント
注目のコメント
この前編に関しては特筆すべき事はあまりない。
後継問題はどの創業経営者にとっても、やった事のある者にしかわからない困難や苦悩がある。無論その要因のひとつはエゴだが、そんなものはAIじゃなく人間がやっているのだから、そのエゴがあればこそ創業者は偉大な事業を作れるのだから程度問題こそあれ当たり前。ゆえに日本の御三家孫、柳井、永守全員が失敗しているし、その内幕だってこれと同程度にはドロドロしているだろう、それを第三者が良い悪い言ったって詮無い。
一方でマイクロソフトやGoogleのような気持ち良い禅定の例もある。違いは研究する価値があるだろう。
蛇足だが、事業会社とファンドマネジメント会社とはだいぶ性質が違います。
バフェットが90歳近くまでトップに君臨するみたいな事は純粋事業会社には無理。そのあたりにも本件は理由がある。リーマンショック前後の難局で名を上げたけど、ここ10年のリターンは低迷。昨年も米株中心に大きなリターンあげたロングショート勢やRenaissance・Citadel・DE Shawといったクオンツ勢がリターン上位を独占し、ブリッジウォーターは損益ほぼとんとんと大きく見劣りしている。
少し前に創業者達が引退するタイミングで、ブラクストンなどPEファンドの上場相次いだけど、ブリッジウォーターも上場してストックオプションで後継者に大きなインセンティブ持たせ継承するしかないような気がする。
上場ファンドの株価は結局中の人の価値がほとんどで低迷しがちだけど、設備投資した取引システムあるからPEファンドより、ヘッジファンドの方がマシなバリュエーションつくかも。それも運用リターン低迷し続けたら望めないけど世界最大の運用資産17兆円を誇るヘッジファンド、ブリッジウォーター創業者のレイ・ダリオといえば、ベストセラー本「PRINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則」が有名です。
が、晩節を汚すことになるのでしょうか。組織内から聞こえてくる不協和音をレポートした、米ウォール・ストリート・ジャーナルの未邦訳記事を、NewsPicksが独自翻訳して全2回にわたりお届けします。