「ニューヨークタイムズ」サブスクは490万人に、初の値上げを実施
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注目のコメント
広告収入のボラティリティの高さが目立つ一方で、安定的に伸びているNYTのサブスクリプション。
「第3四半期はサブスクリプションにとって最高の四半期でした。サブスクリプションはニュース単体で300万件を超え、レシピやクロスワードを含むと400万件以上、総契約数は490万件を超えました。私たちは2025年までに1000万件を目標にしていて、良いスタートを切れたと考えています。2025年にはいま50万件の米国外の契約を少なくとも200万件まで伸ばす計画です」
元記事を見たら、「1週間あたり」ではなく、「4週間あたり15ドルから17ドルに値上げ」でしたね。
https://edition.cnn.com/2020/02/04/media/newyorktimes-raises-subscription-price/index.htmlニューヨークタイムズは私も購読していますが、医療記事も専門誌顔負けの素晴らしい質のものが多く、我々医療者が読んでも勉強になるような記事が数多く見られます。
「専門誌を中途半端に読むぐらいなら、まずニューヨークタイムズを読め」と言う医師がいるほどです。
少なくとも医療に関してはいわゆるデマや煽り記事が少なく、安心のブランドだと今のところ感じています。
今回のコロナウィルスのアウトブレイクに関しても、他にないような良質なまとめ記事を提供しています。
https://newspicks.com/news/4593490/日経新聞で65万人、NewsPicksで10万人の有料会員数ですので、その規模の大きさが分かります。
新聞のデジタル化は色々な試みが試されたかと思いますが、やはりいいコンテンツをサブスクリプションで提供するのが王道ということですね。