• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

日本初、カゴメが紙容器飲料に「バイオキャップ」採用 プラスチック方針発表

環境ビジネスオンライン
9
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


注目のコメント

  • badge
    日本IBM サステナビリティ担当 シニア・マネージング・コンサルタント

    この飲料の容器は「アルミ付き紙容器」なので、紙製容器包装として回収リサイクルはできないため、スーパーの店頭などで資源として回収してもらうか、「テトラパックリサイクル便」で回収リサイクルしてもらうのが資源効率的には良いのでしょうが、大半は可燃ごみとして焼却されているのが実情です。

    バイオマスプラスチックは焼却しても大気中のCO2の濃度を上昇させないため、テトラパック×バイオマスプラスチックの組み合わせは、アルミ付き紙容器の分別回収リサイクルが進まない現状を鑑みると、望ましい組み合わせと言えます。

    しかし、バイオマスプラスチックの中で、特に生分解性のあるものは他のプラスチックのリサイクル性を阻害する可能性があるため、プラスチックの容器包装への利用ケースが増えてくると、通常のプラスチック製容器包装やPETボトル等に混入して排出されないよう対策を行う必要があります。

    一応、グリーンプラ(生分解性プラ)の識別表示が存在しますが、知名度が低すぎますし、通常「グリーンプラマークがあるから通常のプラスチックと分けて可燃ごみに入れよう!」という思考にならないと思います。<http://www.env.go.jp/water/marine_litter/09_MOMOCHI.pdf>

    生分解性プラの回収リサイクル網が発達しない時点では、ダイレクトに「分別の際はプラスチック製容器包装ではなく可燃ごみとしてください」と表示したほうが、消費者としてもわかりやすいと考えます。


  • badge
    PwCコンサルティング合同会社/(株)スマートアグリ・リレーションズ(バイオマスレジングループ) Director/Executive advisor

    最近の脱プラスチックに対する企業の取り組みを見ていると、日本は欧米とは異なり、消費者ではなく企業が先導して脱化石燃料社会へ向けて歩みを進めていくのだろうと思います。

    企業が製造者責任により使用する素材を変えて消費者にPRすることにより、消費者の意識が徐々に変わってくる、消費者が企業行動から社会の潮流を学ぶという傾向にあることは、国民性の違いを感じます。


  • 温厚で思考好きな人

    これはこれでいいと思うけど・・・。

    国や環境の国際機関が、何がどのくらいあるのかを調査し発表すべきだと思う。現状認識が正しく出来ないと対応もうまくいかない。


    【プラゴミの海洋汚染】に限って考えるなら『汚染元となるプラの量』に『海洋投棄される率』の2つが大きく関係する。

    例えばどんなに大量のプラを使おうが100%燃やしてしまえば海がプラゴミで汚れることはない。日本のような海洋投棄の少ない国でプラの一部をそういうのに変えても全体への影響は微々たるものだと思う。

    それなら海洋投棄をバンバンとしている国でゴミを投棄しないようにゴミ箱を設置したり、実際に投棄されているゴミを回収したりする方にリソースを割く方が有効な気がする。

    問題の何が重要なのかが分からないまま企業とかが闇雲に動いている感じがする。それは実効性よりイメージって気がしてしまう。

    世間では『リサイクル=良いこと』ってイメージがあるけど、リサイクルの為に分別回収するのにも資源を使う。太陽光パネルの製造にも資源を使う。それらトータルでプラスの場合だけじゃなくマイナスの場合もあるはずだから『差し引きどうか?』って視点は大事だと思うんだよね・・。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか