三菱商事・野村不、ベトナムでスマート都市 1000億円で
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商社のベトナムでの都市開発が進む。こちらは三菱商事・野村不動産がホーチミンで開発するものだが、住友商事はハノイで現地デベのBRGと約4500億円の都市開発をすすめている(①)。また東急も現地デベのBecamexと合弁でホーチミン郊外で約1000億円の都市開発を進めている(②)。
①https://newspicks.com/news/4280274
②http://www.nikkei.com/article/DGXLZO03105430S6A600C1MM8000/野村不動産、三菱商事が組んでいるビングループが開発中のホーチミン最大の開発案件ビンホームズセントラルパークに去年行ってきました。
50階建のタワマン5棟、47階建6棟他超高層マンション全18棟、ヴィラ88軒、総戸数で1万戸を越すという大規模タワマン団地で、中でも圧巻は81階建超高層タワーマンション ランドマーク81。
ショッピングセンターや飲食店街はもちろん、ランポルギーニやベントレーのショールーム、更には映画館やスケート場まで完備するという超豪華タワマンです。これは日本の比じゃないですね。
現地の不動産屋さんによるとお値段は全街区では最低850万円かららしいですが、ランドマーク81の高層階は言うまでもなく億越えです。
このようにベトナムの不動産開発は日本とは比較にならない規模なのですが、投資物件として買っている外国人の比率が高く、本当のところどのくらいのマーケットがあるのかよくわかりません。
個人的にはちょっと加熱気味かとも思いましたが、日本国内のマーケットの先細りが明確な以上、ディベロッパーとしては多少のリスクは仕方がないのかもしれませんね。大手デベロッパーはどこも海外進出を進めていますが、野村不動産さんは中でも東南アジア地域でのビジネスに積極的ですね。
建設不動産関係の海外プロジェクトは日本の売りである施工やビル管理など力を発揮しづらい環境ですが、しっかり日本の良さを発揮してほしいですね。
(どちらかというと日本はITに弱い国でスマートシティも実現してるわけではない中で、海外でこういうプロジェクトをどうやって実現しているのか気になる)