伊方原発3号機、運転認めず 広島高裁、再び仮処分決定
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福島の事故後、司法による運転差し止めの判断は5例目になります。司法の声が徐々に大きくなってきた気がします。MOX燃料取り出しでも注目された伊方原発ですが、やはりここの立地は危険だと私も思います。原発政策は、やはり根本的な見直しが必要です。
「原発の600メートル沖合に活断層がある」という原告側と、「活断層はないと調査で確認した」という電力会社側。原発を稼働する当事者による調査結果とその判断は、どうしても「稼働させたい」という動機に引きずられてバイアスが入りがちになります。これは四国電力、電力会社だけの問題でなく、人間はそもそも「自分に都合よく判断する生きもの」です。会計監査ではないですが、利害関係のない第三者による調査を再稼働審査のベースにするようなシステムはできないものでしょうか。
きちんと理解するべきは、原子力発電が一番大きな発電力があり、安価で生み出せるということ。
化石国家の日本は、国債はじめ、多くの金銭的不足があるにも関わらず、太陽光発電に融資する資金も有していない。
いったい、どうするつもりなのだろうか。
国民は罵るばかりで、この状況を理解してるのだろうか。